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既刊紹介>>美術・工芸・芸術

内田智也銅版画集2




●内田智也/著
●定価3,150 円(本体価格3,000円+税)
●A4変型  72ページ 並製本
●2005年03月25日
●ISBN4-86069-052-4
 
内容
スペイン・オレンセ国際版画ビエンナーレで大賞など海外での受賞歴も数多い銅版画家内田智也の最新作品を集めた銅版画第2集。 第1集のモノクロを中心とした世界から一転し、色彩に富んだ作品集となっている。
美術史を専門にしている鐸木道剛岡大助教授は「今回の作品はアモルフ(無定形)な形態と「もの」としての質感、そして鮮やかな色彩 を特徴とし、従来の明暗と線に加えて、今回は色彩が江野全面を覆い、無の象徴主義が多彩 な現実に取って代わったように見える」(本書序文「見えないものを見る」より)と評している。

著者プロフィール 
内田智也(ウチダトモヤ)

1947年岡山県津山市生まれ。70年に同志社大学卒業。89年からカラ・インスティチュート・オブ・プリント(アメリカ・バークレー)においてアーティスト・イン・レジデンスとして版画制作。92年キャンベラ美術大学(オーストラリア)にて特別 研究生としてヨルク・シュマイサー教授に師事。95年春陽会会員。 2003年日本美術家連盟会員。 岡山県芸術奨励賞(91年)岡山県芸術顕賞(97年)岡山市文化奨励賞(98年)岡山県芸術文化賞(2001年)など受賞。国際的にも幅広く活動し、98年に第5回オレンセ国際版画ビエンナーレ・スペイン「金賞」2001年には第2回トロアリビエール国際現代版画ビエンナーレ・カナダ「大賞」、2004年には第13回ソウル・スペース国際版画ビエンナーレ・韓国「買上賞・ダオルトラスト」など受賞。99年から就実短期大学幼児教育学科教授。

●著者のその他の本
内田智也銅版画集