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既刊紹介>>美術・工芸・芸術

吉備文化の心と形(写真集)




人見詳子・写真、坂本明子・詩

●定価2000円(本体価格1905円+税)
●四六判、140頁、並製本
●ISBN4-86069-032-X
●2003年3月15日発行

  岡山県全域と広島県の西部はかつて吉備と呼ばれたエリア。古代の遺跡から出土した特殊器台や埴輪、銅鐸、鏡、土器、仏像、寺院など、吉備地域を象徴し吉備文化を語るときに欠かせないもの約110点を、美しい写 真で紹介した写真集。巻末にはそれぞれの物品の解説も。まさに吉備文化の神髄にふれることのできる貴重な1冊。

吉備の知られざる世界(写真集)




撮影:石本均志(カメラマン)
●定価2,000 円(本体価格1,905円+税)
●A5判、116頁(オールカラー)、並製本
●ISBN4-86069-025-7 c0072
●2002年12月初版発行

  岡山県内の100カ所以上の寺院を訪ね、薬師堂(備前市友延)の薬師如来座像、大賀島寺(邑久郡邑久町)の千手観音立像、正覚院(井原市北山町)の観音菩薩立像など110点もの未公開を含む隠れた秘仏や仏画を収録したオールカラーの写 真集。全点に円明院住職の解説付き。吉備文化の豊かさにふれる貴重な一冊。

四国娘巡禮記




撮影/人見詳子
●定価1,500円(本体価格1,429円+税)
●四六判、128頁、並製本カバー付き
●ISBN4-906577-88-1
●2001年11月初版発行

  女性写真家が若い娘さんと共に四国88カ所を詣で、日本の四季と日本の信仰を心の眼で見つめた“癒し”の写 真集。美しい四国の自然とお寺の風景などが楽しめ、心の原点に触れられる一冊。

岡野耕三作品集




編/「岡野耕三作品集」刊行会
●定価2,415円(本体2,300円+税)
●A4変形、160頁
●ISBN4-906577-58-X
●2000年8月初版発行

 スペイン在住の抽象画家・岡野耕三の初めての作品集。東京芸大の卒業制作「赤のコンポジション」(大橋賞受賞作品)から最新作まで全144点を、透明感あふれる色彩 で再現。

後楽園の四季(写真集)




岡山後楽園の庭園美を一冊に凝縮

撮影/難波由城雄
●定価3,990円(本体価格3,800円+税)
●A4判変型、122頁、上製本カバー付き
●ISBN4-906577-42-3
●2000年3月初版発行

 岡山後楽園300年祭の写真展で活躍する難波氏が25年間撮りためた6万点から厳選した一冊。日本を代表するネイチャーフォトグラファー栗林慧氏、吉野信氏らも絶賛。解説は山本利幸(元後楽園園長)氏。全文英訳付き。

著者紹介
難波由城雄(なんば ゆきお)
日本自然科学写真協会会員、日本写真協会会員
1948年 岡山県新見市生まれ
1983年 アニマ第7回愛読者写真コンテストにおいて、「女郎グモの一生」が優秀作受賞
1986年 偕成社より、カラー自然シリーズ「ジョロウグモ」を刊行。同写 真集は後年、韓国版、インドネシア版として刊行
1991年 山陽新聞社より「後楽園」を刊行
1995年 写真工業において「岡山.後楽園の仲間たち」を一年間連載
1996年 「アオサギの意外な捕食行動」でアニマ賞佳作受賞
1999年 秋から2000年にかけて、おかやま後楽園300年祭実行委員会及び、岡山県郷土文化財団主催による写 真展「後楽園の四季」を各地で開催、また、同主催によりポスター、カレンダー制作。中国郵政局の依頼によりポストカードを制作。偕成社より「網をはるクモ.観察事典」を刊行

●読者からの感想
普段の視点とは一味変わったカメラ位置、アングル、及び時間(これは著者ならではの特権)で、いわゆる「観光写 真」に陥らない貴重な写真に感銘。正しく300年記念としての時を得た…岡山県人による紹介写 真集…として讃えます。(岡山市・Mさん)

「雪景色の後楽園」が早く見たくて楽しみにしていました。期待通 り大変素晴らしかった。何度も何度も歩いた小径が沢山写 っていて郷愁をさそいました。鑑賞すればする程、その良さに満喫しました。(岡山市・Hさん)

どれも皆すばらしい写真でした。難波さんだからこそ写 せたと思えるものもあり、地元に住んでいてもなかなか行けませんが、四季折々の後楽園を見に行きたいと思いました。(岡山市・Kさん)


中谷西岳絵手紙集「藤色のおと」




絵手紙/中谷西岳 
文/二宮みか 
●定価1,575円(本体価格1,500円+税)
●A5判変型、65頁
●ISBN4-906577-50-4
●2000年4月初版発行

 父親の中谷さんが描いた絵手紙に、長女の二宮みかさんが書き添えた詩の組み合わせによるこの絵手紙集は見事な親子愛ともいえる美しいハーモニーを奏で感激・感動いたします(本文より『刊行によせて』 倉敷市美術館長 岡本悍久氏)。

著者紹介
●中谷西岳(なかたに せいがく)
昭和15年4月生まれ、倉敷市在住
水墨画を始めて18年。自宅、岡山・倉敷市内の公民館などで、絵手紙・墨彩 画(水墨画)・書道教室を開催するかたわら、郵便局などでも、墨彩 画・絵手紙展を開く
●二宮みか(にのみや みか)
昭和43年9月生まれ、倉敷市在住
中谷西岳の長女、社会保険労務士

●読者からの感想
本日、知人より「藤色のおと」をプレゼントして頂きました。美しい絵と言葉、そして、心を癒してくれる優しい字。とっても嬉しくて、私も又、友人に差し上げたく思います。(境港市・Yさん)


内田智也銅版画集




著/内田智也
●定価3, 150円(本体価格3,000円+税)
●A4判、77頁
●ISBN4-906577-38-5
●2000年3月初版発行


 国民文化祭とやま美術展で文部大臣奨励賞(平成8年)、スペイン・オレンセ国際版画ビエンナーレで大賞(平成10年)など受賞歴多数の銅版画家・内田智也がエッチングで描く「巣」をテーマにした心の原風景。

著者紹介
内田智也(うちだ ともや)
1947年、岡山県津山市生まれ。1970年、同志社大学文学部英文学科卒業。岡山県芸術奨励賞(1991)、岡山県芸術顕賞(1997)、岡山市文化奨励賞(1998)受賞。現在、就実短期大学教授、春陽会会員。

古備前大事典




吉村佳峰 編著(古備前鑑定家、蒐集家)
●定価16,000円(本体価格15,238円+税)
●A4判、640頁
●ISBN4-906577-34-2
●1999年10月初版発行

備前焼、焼き物ファン必携!
古備前研究の第一人者が30年に及ぶ研究成果を集大成。
古備前研究の草分け・桂又三郎氏が生前残した古備前研究書600頁を原版のまま収録。
 第1章 古備前の魅力
 第2章 骨董屋の秘話
 第3章 蒐集家物語
 第4章 名物名品
 第5章 古備前鑑定
 第6章 桂又三郎古備前研究書

著者紹介
吉村佳峰(よしむら・かほう)
古備前研究家 大正11年4月1日生まれ。岡山県備前市出身。昭和18年明治大学法科卒。飛行14期予備学生。昭和25年より現在まで古備前蒐集、鑑定家。書道、剣道、詩吟、囲碁指導教授。

ブロンズ




著/西平孝史(彫刻家) 
写真 /戸倉弘一朗、MIO
●定価3,000円(本体価格2,857円+税)
●AB判変形、63頁、並製本カバー付き
●ISBN4-906577-12-1
●1998年4月初版発行

彫刻家・西平孝史が手掛けた天馬トウショウボーイの原形制作からブロンズ鋳造、そして北海道浦河町での設置までを約70点の写 真で記録した画期的写真集。ブロンズの技法書としてテキストにも活用。

備前焼の作り方




■品切れ

著/西脇信行、神原伸一
●定価2,000円(本体価格1,905円+税)
●B5判、79頁、並製本カバー付き
●ISBN4-906577-03-2
●1997年4月初版発行

これから備前焼を始めてみたいという人に向けてとにかく分かりやすく、と書き下ろした入門書。写 真をふんだんに使い、土のこね方からろくろの使い方までを分かりやすく指導。陶芸教室のテキストに最適。