▼吉備考古ライブラリィ▼地域の歴史▼地域を知る
>>民話・むかしばなし
>>劇画・郷土の歴史
>>吉備人ブックス
▼吉備人選書▼時代を見つめるノンフィクション▼地域のくらしとともに
>>戦争・岡山空襲
▼教育▼子どもたちと一緒に▼健康・介護
▼ことばがひびく▼美術・工芸・芸術▼評論・小説・その他
▼デジタルコンテンツ▼私家版・他制作物


既刊紹介>>地域の歴史

大名庭園の利用の研究―岡山後楽園と藩主の利用




■品切れ

神原邦男(元就実大学教授)/著
●定価3,150円(本体価格3,000円+税)
●A5版、676頁、上製本
●ISBN4-86069-047-8
●2003年6月10日初版第1刷発行

日本を代表する大名庭園・岡山後楽園。藩主たちはこうした庭園をなぜ造り、どのように利用したのか。岡山後楽園研究の第一人者による労作がついに完成。

吉備の国 岡山ゆかりの女性たち




谷淵陽一 /著
●定価1,680 円(本体価格1,600円+税)
●四六判、190頁、並製本
●ISBN4-86069-044-3 C0021 \1600E
●2003年6月6日初版第1刷発行

 稚姫、阿曽媛、和気広虫、豪姫から木原光知子、有森裕子ど、古代から戦国、江戸時代、さらには現代まで、岡山にまつわる女性200人を紹介。現代女性は政治、社会福祉事、教育、マスコミ、芸能・スポーツなどの分野別 に紹介しています。 発行:平和納庫 発売:吉備人出版

和気の医療史




和気医療史研究会・編(代表・仙田実)

●定価21,000 円(本体価格20,000円+税)
●A5判、通史編・資料編2巻セット
 通史編826頁、資料編868頁
 上製本クロス装 箱付き
●ISBN4-86069-020-6 C3020
●2003年2月1日刊行

 旧和気郡の古代から現代までの医療に焦点を当て、地方の医の歴史を克明にたどった通 史編826ページ、資料編868ページからなる力作。

岡山藩寺社奉行 能勢勝右衛門の時代




著者/高柳利一
●定価1,575 円(本体価格1,500円+税)
●四六判、197頁、上製本カバー付き
●ISBN4-86069-004-4
●2002年5月初版発行

  能勢勝右衛門は、藩主池田綱政の時代に寺社奉行を勤め、仏道・神事に関することを文書に残した。本書は岡山大学附属図書館に所蔵されている池田家文庫の『留帳』を基に、天和3年5月から元禄4年8月までの8年間寺社奉行を勤めた能勢勝右衛門の寺社方の記録である。地方藩の役人の人間的な日々がその日誌によってよみがえる。

前方後円墳と吉備・大和




著者/近藤義郎(こんどう・よしろう)
●定価2,940 円(本体価格2,800円+税)
●A5判、272頁、上製本カバー付き
●ISBN4-906577-86-5  C0021
●2001年12月8日初版発行

  大和勢力の表象ともいえる前方後円墳、しかしその秩序の創設には吉備、なかでも「楯築」を生んだ備中勢力がもっとも強くかかわったのではないか――戦後日本の前方後円墳研究をリードしてきた著者が、前方後円墳と埴輪の分布と普及状況をもとに、あきらかにした『吉備東遷説』。長年の論争に新たな一石を投じる前方後円墳研究の画期的論考。

余滴 中世の吉備




■残部僅少

著者/田中修實 (たなか おさみ)
●定価1,600 円(本体価格1,524円+税)
● 四六判、210頁、並製本カバー付き
●ISBN4-906577-85-7

 岡山県の歴史(中世)に題材を取った肩の凝らない読み物。岡山県の通 史(中世)や中世史料の読み下し文と解説などは岡山県の鎌倉・南北朝・室町・戦国時代に興味のある人の入門・手引きになる、郷土史ファン待望の一冊。

岡山の殿様群像




■品切れ

谷淵陽一/著
●定価1,500 円(本体価格1,429+税)
●四六判、198頁、並製本
●ISBN4-906577-82-2
●2001年8月初版発行

 江戸時代、岡山県が備前・備中・美作に分国されていた頃、さまざまな藩が存在し、その藩主たちがいた。津山藩や勝山藩、松山藩などの諸藩や幕府直轄領、知行地を紹介しながら、藩主の系譜をたどり紹介した歴史ファン待望の一冊。巻末には「江戸時代の人名録」と「岡山干拓史」を掲載。

岡山の地神様 ―五角形の大地の神―




正富博行/著
●定価1785円(本体価格1700円+税)
●A5判、約254頁、並製本
●ISBN4-906577-70-9
●2001年8月初版発行

  岡山県内には、「地神様」と呼ばれる石碑が各地に点在し、県内には五角柱の石碑、県北には地神様と彫られた自然石の碑に分類できる。
著者は特に県南の五角柱に注目し、その分布の調査をしながら、その発生とその意味を解読していく。
農耕の神とも言われるこの石碑の意味を見直し、今忘れ去られようとしている農業と自然への畏怖を見直そうとする現代人への警鐘の書。

「吉備の中山」と古代吉備




■品切れ

薬師寺慎一/著
●定価1785円(本体価格1700円+税)
●A5判、231頁、並製本
●ISBN4-906577-71-7
●2001年5月初版発行

 岡山市の西部にある「吉備の中山」。この山の山頂を備前と備中の境界線が走り、東には備前の一宮である吉備津彦神社が、西は備中の一宮である吉備津神社が鎮座する。山頂には、吉備の桃太郎伝説の主人公・吉備津彦命の墓とされる前方後円墳がある。備前と備中ともこの山を重要としたために、この山を分け合ったのであろう。なぜか? 「古今和歌集」はじめ「枕草子」など平安時代から都に知れ渡っていた「吉備の中山」は、古代からの遺跡も数多く残る。
  この山の不思議に、吉備の中山の山麓に住み、古代祭祀研究家である著者が挑んだ。岡山市民、岡山県民としてぜひ知っておきたい内容のうえ、この山の散策ガイドにもなる。

世界に開く吉備文化 岡山の歴史に見る国際交流





■品切れ

井関繁孝/著
●定価1000円(本体価格952円+税)
●A5判、113頁、上製本カバー付き
●ISBN4-906577-65-2
●2000年9月初版発行

 吉備真備、犬養毅、大原孫三郎、仁科芳雄、そして人見絹江…精二、経済、スポーツなどさまざまな分野で、岡山から世界に羽ばたき活躍した人は多い。この先人たちが果 たした役割、地域への貢献、また人となりなどを振り返りながら、地域の歴史を見つめ直し、国際理解教育の必要性を説く一冊。著者は岡山県国際理解教育研究会会長で倉敷市立豊洲小学校校長。

美作地方における前方後円墳秩序の構造的研究1 美作の首長墳 ―墳丘測量 調査報告―




■品切れ

近藤義郎 監修、倉林眞砂斗・澤田秀実 編
●定価3,360円(本体価格3,200円+税)
●A4判、207頁、並製本カバー付き
●ISBN4-906577-43-1
●2000年7月初版発行

 5年に渡って続けられてきた、岡山県北部の美作地方における古墳調査報告シリーズの第一弾。前方後円墳6基、前方後方墳6基、円墳1基の墳丘測量 図を公表し、岡高塚古墳の竪穴式石槨や関連遺物の実測図、写 真をはじめ、入手困難となっている奥の前1号墳に関する文献を再録しています。また、墳丘築造企画論、円筒埴輪、土器祭祀、竪穴式石槨などに関する論考を5編収録し、前方後円墳秩序に関する仮説も提示しています。考古学研究者必携の1冊。

垣間みた吉備の原始古代




■品切れ

近藤義郎(岡山大学名誉教授)
●定価1680円(本体価格1600円+税)
●A5判、173頁、並製本カバー付き
●ISBN4-906577-07-5
●1997年10月初版発行


日本を代表する考古学者・近藤義郎氏が、40年にわたって発掘・調査にかかわってきた吉備周辺の遺跡、古墳に触れながら、原始から古代の人々の生活の営みに思いをめぐらし、解きほぐす考古学ファン、郷土史ファン待望の書。
本書で取り上げた主な遺跡
楯築弥生墳丘墓(倉敷市)/月の輪古墳(柵原町)/四つ塚古墳(八束村)/佐良山古墳(津山市)/立坂遺跡(総社市)/沼遺跡(津山市)/南方前池遺跡(山陽町)/師楽遺跡(牛窓町)/喜兵衛島古墳群(香川県直島町)/矢藤治山古墳(岡山市)/帝釈峡岩陰遺跡群(広島県東城町)など

楯築遺跡と卑弥呼の鬼道




薬師寺慎一(古代祭祀研究家)
●定価1224円(本体価格1166円+税)
●四六判、147頁、並製本カバー付き
●ISBN4-906577-00-8
●1995年11月初版発行

吉備路にある日本最大の弥生墳丘墓「楯築遺跡」。この墓の被葬者と卑弥呼の共通 点を、文献資料を駆使して論証。邪馬台国論争に一石を投じる話題作。

御後園諸事留帳 上巻




神原邦男(就実女子大学教授)編・著 
●定価2万5200円(本体価格2万4000円+税)
●A5判、1200頁、上製本 化粧箱入り
●ISBN4-906577-24-5
●1999年2月初版発行
 
岡山藩主・池田家に伝わる「御後園諸事留帳」は、後楽園奉行が藩主にまつわる行事と行動を記録しており、「後楽園日記」とも呼ばれるもの。池田家の5代から12代にわたり、藩主にまつわる行事と行動を記録しています。岡山大学附属図書館池田家文庫に所蔵される全122冊におよぶ貴重な古文書です。こうした記録は、他県の大名庭園に類がありません。下巻は2000年中に発刊予定。

備前岡山藩の弓術―吉田家御奉公之品書上より―




守田勝彦
●定価3675円(本体価格3500円+税)
●A5判、270頁 ●上製本カバー付き
●ISBN4-906577-19-9
●1998年10月初版発行

備前岡山藩の弓術指南家に伝わる奉公の記録。「池田家文庫」(岡山大学附属図書館所蔵)に収められている吉田家「奉公書」を全文丹念に解読し、幕藩体制下での弓術と弓術家のあり方を明らかにした史料。

岡山戦国合戦史




■品切れ

谷淵陽一 著
●定価1, 500円(本体1,429円+税)
●四六判、196頁
●ISBN4-906577-41-5
●2000年2月初版発行

応仁の乱から秀吉の備中高松場の水攻めまで140年間に及ぶ戦国時代の岡山の合戦を現地調査と古文献を綿密に研究し、リポートした労作。

著者紹介
谷淵陽一( たにぶち よういち)
1930年(昭和5年)、岡山市生まれ。アイサワ工業定年退職後、元川建設嘱託として現在に至る。

●読者からの感想
何かと読みやすく、マニアックなことまで書いてあったのが良かった。図等もあって、いっそう分かり易かった。とことん深い所まで書いてあったのが、とても良かった。(広島市・中学生)


備中白石島の史料




■品切れ

山川基/著
●定価2625円(本体価格2500円+税)
●A5判、320頁、並製本
●ISBN4-906577-17-2
●1998年3月初版発行

ふるさとを歩く ―黒住秀雄の見た吉備―




■品切れ

●定価1500円(本体価格1429円+税)
●B5判、181頁、並製本カバー付き
●ISBN4-906577-04-0
●1997年5月初版発行

岡山の郷土史家はもちろん、専門家にも大きな影響を与えた故・黒住秀雄氏が、自分の足で丹念に歩いて集めた吉備の歴史をひもとく手がかりの数々を収録。吉備の歴史を様々な角度から知るための必読書。

●速水宗達の研究




■品切れ

●神原邦男/編
定価3675円(本体価格3,500+税)