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瀬戸内シネマ散歩 |
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■著者： 鷹取 洋二（タカトリ・ヨウジ）
■仕様：A5判 並製本 オールカラー
■頁数：214頁
■定価：本体1400円＋税
■ISBN：978-4-86069-227-8
■発行：2009年3月31日
■内容：
「寅さん」「釣りバカ日誌」「二十四の瞳」から「三丁目の夕日」……木々の緑が深い中国山地、瀬戸内の海に浮かぶ小さな島、歴史の重みを感じさせる城下町、港町……岡山・香川・広島には名画の舞台となった場所が数多くあります。無類の映画ファンの著者は、その舞台となった町を、村を、島を訪ね、時にはその映画にかかわった人々と語り合い、映画に思いを重ねます……。映画と地域への愛情にあふれたシネマ紀行。
■著者プロフィル
鷹取洋二 （たかとりようじ）1944年、岡山県勝田郡勝田町(現在美作市)生まれ。68年、岡山放送株式会社(ОHK)入社。制作部長、編成局長、営業局長、報道 局長、取締役、監査役を経て０７年、同社を退任。現在同社顧問。映画大好き人間で、大学時代には映画の専門誌「キネマ旬報」を探して古本屋回りをしてい た。書斎の本棚は“キネ旬”で埋まっている。「好きな映画は？」と問われると、邦画では「関の彌太っぺ」(監督/山下耕作 主演/中村錦之助)、洋画では 「冒険者たち」(監督/ロベール・アンリコ 主演/リノ・ヴァンチュラ、ジョアンナ・シムカス、アラン・ドロン)と答えている。岡山大学法文学部史学科 卒。岡山県赤磐市在住。
■目次
１ 寅さんの後ろ姿が似合う町
「男はつらいよ・寅次郎恋歌」 岡山県高梁市
「男はつらいよ・口笛を吹く寅次郎」 岡山県高梁市
「男はつらいよ・寅次郎の縁談」 香川県多度津町高見島
「男はつらいよ・寅次郎紅の花」 岡山県津山市
２ ハマちゃん、スーさん「釣りバカ」の世界
「釣りバカ日誌１」 香川県高松市女木島
「釣りバカ日誌18」 岡山県倉敷市玉島黒崎・海蔵寺
「釣りバカ日誌19」 岡山県高梁市成羽町・西江邸
３ 昭和30年代の面影を残す町
「ALWAYS 三丁目の夕日」 岡山県真庭市・旧遷喬尋常小学校
「ALWAYS 三丁目の夕日」 岡山県倉敷市・藤戸町、玉島町並み保存地区
「ALWAYS 三丁目の夕日」 岡山市西大寺・五福通り
４ 巨匠が選んだ風景
「東京物語」 広島県尾道市
「早春」 岡山県備前市三石
「秋津温泉」 岡山県鏡野町・奥津温泉
「武士道残酷物語」 岡山県高梁市・備中松山城
「拝啓天皇陛下様」 岡山市西中島
「黒い雨」 岡山県備前市吉永町・八塔寺ふるさと村
「カンゾー先生」 岡山県瀬戸内市牛窓町
「世界の中心で愛を叫ぶ」 香川県高松市庵治町
「バッテリー」 岡山県美作市、西粟倉村
５ フィルムに残された瀬戸内の島々
「二十四の瞳」 香川県・小豆島
「喜びも悲しみも幾歳月」 香川県高松市・男木町
「裸の島」 広島県三原市・佐木島、宿祢島
「瀬戸内少年野球団」 岡山県笠岡市・真鍋島
「機関車先生」 香川県三豊市・志々島
「鉄人28号」 岡山市犬島
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