▼吉備考古ライブラリィ▼地域の歴史▼地域を知る
>>民話・むかしばなし
>>劇画・郷土の歴史
>>吉備人ブックス
▼吉備人選書▼時代を見つめるノンフィクション▼地域のくらしとともに
>>戦争・岡山空襲
▼教育▼子どもたちと一緒に▼健康・介護
▼ことばがひびく▼美術・工芸・芸術▼評論・小説・その他
▼デジタルコンテンツ▼私家版・他制作物


既刊紹介>>評論・小説・その他

青春を貫くブルー、グリーン、ホワイトの冒険





●著者:三宅正章(ミヤケ マサアキ)
●判型:四六判
●仕様:並製4色カバー付き
●ページ数:195ページ
●ISBN978-4-86069-199-8 C0095 Y1200E
●定価:本体1200円+税
●発行日:2008年3月5日
●内容
20代で経験した446日世界一周ヒッチハイクの旅の記録をはじめ、未来をいかに切り開いていくか…いつもわくわくしながら考えていたいという著者の青春紀行エッセー。
●目次
第一章 ブルー……わが青春の四四六日間世界一周 〜ヒッチハイク無銭旅行
太平洋は豪華船で ●ヘブンヘルプス・ゾウズフーヘルプス・ゼムセルプズ
アメリカンカルチャーショック ●サンフランシスコからロサンゼルスヘ
インペリアルガーデン ●資金かせぎはここで
ロサンゼルスの仲間たち ●不良外人たちのこと
美しい学園 ●U・C・L・A&U・B・C
バンクーバーシィティー ●ガーディナーヘルパー
トランスカナダハイウェー ●アメリカ大陸横断ヒッチハイク
ニューヨーク・ニューヨーク ●食べたのはピザとホットドック
ヨーロッパの最初の朝 ●ロンドンは日曜日
国際列車に乗って ●夜はヒッピーたちと
ガーミッシュパルテンキルヘン ●シューベルト氏の親切
アルプスの道 ●雪山はまねく
太陽の国へ ●モンブラントンネルを抜けて
グラッツァノ・ビスコンティー家 ●貴族氏はハンサム
デカ鼻のパリ大学生と ●イタリア中世の街々
ホリデー イン ローマ ●ビザはこのへんで
ホゴになった約束 ●ナポリを見てそして再び
ペロポネソス半島ヒッチハイク競争 ●東洋から来た男四人
エーゲ海の船旅 ●タバコ売りの商人になって
ヨーロッパとアジアのはざま ●無賃宿泊者
黒海へのバス旅行 ●親切なトルコ人とバス停のおっさん
聖なるアララト山 ●旧約聖書の世界
ホテル・アミールカビール ●テヘランは四十八度
カスピ海の浜にて ●砂漠から緑地へ、 そしてまた砂漠へ
アレキサンダーの街ヘラート ●トイレでは左手で
カイバー峠からガンダーラへ ●ワイロはやるべきか
インドは汽車に乗って ●雨、 雨、 雨
北緯一〇度バンコク ●トロピカル・ドリーム
ホンコンの豪華ホテルにて ●バスターブ一パイのアカ
ゴールインOSAKA ●残金五〇〇円
世界旅行後日談 プリンセスに差し上げた折鶴
第二章 グリーン……牛窓の丘の上から 〜グラツァーノという名の広場づくり
ペンショングラツァーノという名の広場づくり
神話の王国、牛窓
日本のプロヴァンス
アニミズムこそグラツァーノのスピリット
内モンゴルから来たゲル(モンゴルの家)
地球人ファミリーがやってきた
グルメは地球を滅ぼすか
第三章 ホワイト……南海の楽園さがし 〜楽園で何をするか
南海の楽園で何をするか 
記事「南海の楽園」
一九七〇年ヒッピーたちに発見された楽園 ●ボラカイ島そしてパングラオ島
マクタンのプリンセスジョアンナ
バングラオのひと時
サンゴと魚たちの楽園 ●バリカサグとパミラカン
自分の楽園のキング・ピーターハーパーそしてクイーン・ノラビラ
ここにも人が住んでいる ●タンギンギとウスウサン
より可能性のある世界へ

●まえがき
  冒険とは、危険を冒すこと、成功の確かでないことをあえてすることであるとすれば、私の人生は三つの冒険で彩られている。ブルー、グリーン、ホワイトと申し上げておこう。どのカラーも青春の色。
  ブルーはここでは、過去の冒険「四四六日間世界一周ヒッチハイクの旅」のお話。
  グリーンは現在もやっている「ペンショングラツァーノの広場づくり」のお話。
  ホワイトは現在から未来にかけての「南海の楽園探し、そしてそこで何ができるか」、今、行動しながら考えているのである。
  20歳から40年間の冒険は、いつもわくわくとはいかなかった。とにかく、思い立つとやらざるを得なくなる。これらの冒険に立ち向かう気持ちは今も未来においても変わらない喜びである。さあ、その喜びをみなさんにお裾分けしようではないか。いつまでも青春できる秘訣を!
●著者プロフィル
三宅正章(ミヤケ・マサアキ)
1948年岡山県生まれ。立命館大学文学部卒業。
94年から岡山県牛窓でペンション「グラツァーノ」経営。
著書に『わが青春の446日間世界一周』



>>本のご注文