「備中高梁」に学ぶ |
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●編者:吉備国際大学「備中高梁学」研究会
●判型:B5判、並製本、119ページ
●定価:1260円(本体1200円+税)
●ISBN978-4-86069-196-7
●発行 2008年4月8日
●内容
城と大学の町・備中高梁。その高梁市にある吉備国際大学の研究者を中心に、自然・歴史・産業・文化・福祉などの各分野の専門家が、さまざまな角度から地域の魅力と課題を引き出した一冊。
中山間地の小都市をモデルに、日本の地域の将来像を探る。
●目次
1章 「吉備」とは ・・・・・・・・・・ 渡辺道夫
2章 備中高梁の豊かな自然環境 ・・・ 村本茂樹
3章 城下町としての高梁 ・・・・・・ 朝森 要
4章 山田方谷という改革者 ・・・・・ 渡辺道夫
5章 吹屋ベンガラ ・・・・・・・・・ 臼井洋輔
6章 「男はつらいよ」の舞台 ・・・・・ 菊池城司
7章 桃とピオーネ−「果樹王国」備中の先進性− 碓井 ッ
8章 日本のハイデルベルク ・・・・・ 藤田和弘
9章 福祉社会のツール ・・・・・・・ 塚田健二
10章 高梁における健康と福祉 ・・・ 吉田健男
11章 高梁のフラクタルな魅力 ・・・ 臼井洋輔
12章 高梁から見た日本−過去・現在・未来− 臼井洋輔
11.高梁のフラクタルな魅力 ・・・・ 臼井洋輔
12.高梁から見た日本−過去・現在・未来− 臼井洋輔
●著者プロフィル
・渡辺道夫
昭和23(1948)年10月23日生まれ。岡山県立美術館副館長。著書に『入門 山田方谷』(共編著、明徳出版社、2007)、『山田方谷のことば』(共編著、登龍館、2007)などがある。
・村本茂樹
昭和16(1941)年10月4日生まれ。吉備国際大学政策マネジメント学部教授。著書に『自然への想い 岡山』(共著、山陽新聞社、1993)、『新修 倉敷市史』第8巻(共著、自然風土、民族)、(共著、倉敷市、1996)、新版『地球環境科学入門』(共著、大学教育出版社、2001)などがある。
・朝森 要
昭和8(1933)年4月23日生まれ。吉備国際大学非常勤講師。著書に『備中松山藩の研究』のち増訂版刊行(日本文教出版、1970)、『幕末の閣老 板倉勝静』(福武書店、1975)、『関西の孔子 西山拙斎』(山陽新聞社、2003)などがある。
・臼井洋輔
昭和17(1942)年9月6日生まれ。吉備国際大学文化財学部教授。著書に『バタン漂流記』(叢文社、2001)、『岡山の文化財』(吉備人出版、2004)、『謎を秘めた古代ビーズ再現』(吉備人出版、2007)などがある。
・碓井 ッ
昭和11年(1936)年3月17日生まれ。吉備国際大学社会学部教授。著書に『社会学−原典で読む「規格化」と「多様化」−』(ミネルヴァ書房、2007)、『コープこうべ−生活ネットワークの再発見』(編著、ミネルヴァ書房、1996)、『社会学の理論』(共編、有斐閣、2000)などがある。
・菊池城司
昭和13(1938)年10月9日生まれ。吉備国際大学社会学部教授。著書に『近代日本における教育機会と社会階層』(東京大学出版会、2004)、『近代日本における「フンボルト理念」−福田徳三その時代』(広島大学大学教育研究センター、1999)などがある。
・藤田和弘
昭和17年(1942)年4月5日生まれ。吉備国際大学社会福祉学部教授。著書に『障害者福祉概説』(明石書店、2003)、『障害者の心理と援助』(メヂカルフレンド社、2005)、『日本版WAIS-V知能検査法』(日本文化科学社、2006)などがある。
・塚田健二
昭和19(1944)年1月28日生まれ。吉備国際大学社会福祉学部教授。著書に『児童福祉・社会福祉方法論』(福村出版、1995)、『地域福祉論』(ミネルヴァ書房、2004)などがある。
・吉田健男
昭和15(1940)年1月7日生まれ。順正短期大学教授。著書に『精神保健学2』(中央法規、2005)、『地域活動からみた保健・医療・福祉(日精協誌、2003)、検診場面における保健・福祉・医療総合相談の意義(厚生省特定疾患スモン調査研究、2000)などがある。
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