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岡山の文学 平成19年度岡山県文学選奨作品集





●サブタイトル
平成19年度岡山県文学選奨作品集
●著者 
岡山県・おかやま県民文化祭実行委員会
●発行:岡山県・おかやま県民文化祭実行委員会
●発売:吉備人出版
●判型 A5判
●仕様 並製本 カバー付き 本文1色刷り
●ページ数 253ページ
●ISBN978-4-86069-194-3 C0095 Y952E
●定価  本体952円+税
●発行 2008年3月15日
●コピー
第42回岡山県文学選奨作品集
小説、随筆、童話、現代詩、短歌、俳句、川柳など505点の応募作品から選ばれた優秀作品41点を紹介。

●内容
第42回を迎える岡山県文学選奨の入選作品を集めた作品集。
小説A、小説B・随筆、現代詩、短歌、俳句、川柳、童話の七部門で募集。県内各地の幅広い年齢層の方々から、昨年を上回る505点の応募があった。日々の暮らしや身近な題材を素直な表現で描いたものや、現代社会の抱える問題をテーマにしたものなど、いずれも作者の思いが伝わってくる力作ばかり。本書は、これらの中から選ばれた入選6点、佳作2点、準佳作33点の合計41点の作品を収録したもの。
  岡山県では、文化の振興を重要施策の一つとして位置付け、伝統文化の継承と新たな地域文化の創造に取り組むとともに、平成22年秋に開催される「第二十五回国民文化祭・おかやま2010」に向け、機運の盛り上げや県民の文化活動のさらなる活性化を図っている。
(「はじめに」より)

●目次
【小説A】
佳 作 「沼に舞う」江口ちかる
佳 作 「かわりに神がくれたもの」古井らじか
【小説B・随筆】
入 選 「田舎へ帰ろう」石原 美光
【現代詩】
入 選 「燐寸を擦る」高山 秋津
「蚊帳が出てきた」
「音」
準佳作 「みず溜り」石原 美光
「賑やかな森」
「虫の居所」
〃 「百年」タケイリエ
「死者の水」
「長い旅」
〃 「池のある風景」増成 順子
「聞き耳頭巾」
「さつま芋に花」
【短 歌】
入 選 「暮れきるまでに」三皷 奈津子
準佳作 「ラヴェルのボレロ」新路 福子
〃 「お母さん」丸尾 東洋子
〃 「黒き日傘」坪井 圭子
〃 「返り花」植木 泰子
〃 「故郷の川」山ア 佳奈子
〃 「夫の菜園」谷本 史子
〃 「夏、S荘にて」野山 良子
〃 「初夏のデパート」中山 文子
〃 「ひと匙の粥」萩原 節子
〃 「老々看護」 井上 保代
【俳 句】
入 選 「山笑ふ」金尾 由美子
準佳作 「戸障子」藤森 好美
〃 「もってのほか」宮澤 眞砂美
〃 「たのしき嘘」天野 光暉
〃 「今朝の秋」清水 日沙子
〃 「紙一枚」立永 信子
〃 「春暁」丸山 敏幸
〃 「おもはく」揚村 節子
〃 「月下美人」菱川 瑞枝
   〃  「桃を剥く」松田 行人
   〃  「秋の旅」黒瀬 美智子
【川 柳】
入 選 「珈琲」河原 千壽
準佳作 「身重の猫」工藤 千代子
〃 「続老い支度」神原 日出夫
〃 「豆の花」船越 洋行
〃 「春の闇」練尾 嘉代
〃 「水一滴」山本 美枝
〃 「竹の節」藤成 操江
〃 「題無し」ゆうこう
〃 「永らえて」竹原 汚痴庵
〃 「冬木」丸山 敏幸
   〃  「老い一人」百合子

【童 話】
入 選 「オーケストラ」角田 みゆき
審査概評
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