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日本のイノベーション・岡山のパイオニア1 −2007年公開講座講演集−





●編者:山陽学園大学・山陽学園短期大学社会サービスセンター
●判型、A5判、並製本、218頁
●定価:1575円(本体1500円+税)
●ISBN978-4-86069-182-0 C0021 Y1500E

●目次
池田綱政と津田永忠/柴田 一(就実大学名誉教授)
山田方谷の藩政改革とその現代的意義/三宅康久(山陽学園大学非常勤講師)
岡山のタバコ/森元辰昭(岡山近代史研究会会長)
児島・井原の繊維産業/中島 茂(山陽学園大学教授)
岡山の果樹/目瀬守男(美作大学学長)
岡山の米と酒/利守忠義(利守酒造社長)
大原社研と倉敷労研/坂本忠次(関西福祉大学教授)
岡山県済世顧問制度について/阿部紀子(山陽学園大学非常勤講師)
瀬戸内塩田の跡地利用/近藤紗智子(岡山大学大学院環境学研究科)
岡山の塩業/太田健一(山陽学園大学特任教授)

●講師紹介
柴田 一
1930年、岡山市に生まれる。就実大学名誉教授。著書は『近世豪農の学問と思想』(新生社、大空社)『渋染一揆論』(八木書店、明石書房)『岡山藩郡代 津田永忠』(山陽新聞社)。

三宅 康久
1960年、岡山市に生まれる。山陽学園大学非常勤講師。著書は『現代に生かす山田方谷の藩政改革―その経済政策を中心として』(大学教育出版)など。

森元 辰昭
1944年、岡山県に生まれる。岡山大学経済学部講師(非常勤)。著書は『近代日本における地主・農民経営』(お茶の水書房、単著)、『近代日本における地主経営の展開』(お茶の水書房、共著)、『明治七年府県物産表の作成過程について」(『岡山県史研究』第2号)

中島 茂
1953年、大阪市に生まれる。山陽学園大学教授。著書は『日本の産業構造と地域経済』(共著、大明堂 1997年)、『綿工業地域の形成』(大明堂 2001年)、『日本経済地理読本(第7版)』(共著、東洋経済新報社 2004年)。

目瀬 守男
1932年、岡山県津山市に生まれる。岡山大学名誉教授、美作大学学長。著書は『ぶどう作の経営と経済』(明文書房)、『地域資源管理学』(編著、明文書房)、『岡山県農業・農村の活性化』(監修、農林統計協会)。

利守 忠義
1940年、岡山市に生まれる。昭和39年 岡山大学卒。昭和41年 東京農大短期卒。昭和41年 利守酒造(株)入社。昭和53年 代表取締役就任、現在に至る。

坂本 忠次
1933年、倉敷市に生まれる。関西福祉大学教授、岡山大学名誉教授。著書に『日本における地方行財政の展開』(御茶の水書房)、『大正デモクラシー期の経済社会運動』(同)、『新修倉敷市史』『大正デモクラシーと倉敷の○○』『倉敷の歴史』第1号所収。

阿部 紀子
1976年、岡山県玉野市に生まれる。山陽学園大学非常勤講師。著書は『大阪府・岡山県行政と住民運動』『奈良史学』第21号所収(奈良大学史学科)、『ドイツ・エルバーフェルド制度と日本の社会事業−岡山県済世顧問制度と大阪府方面委員制度にみる−』『倉敷の歴史』第16号所収(倉敷市)。

近藤紗智子
1944年、熊本市に生まれる。岡山大学大学院環境学研究科博士後期課程2年。著書は『地域経済再生への胎動』(岡山県自治体問題研究所 2007年)共著。

太田 健一
1936年、岡山市に生まれる。山陽学園大学特任教授。著書は『日本地主制成立過程の研究』(福武書店)、『備前児島野家の研究』(共著、(財)竜王会館・山陽新聞社)、『岡山県の百年』(共著、山川出版社)、『山田方谷のメッセージ』(吉備人出版)、『小西増太郎・トルストイ・野武吉郎−交情の軌跡』(吉備人出版)。

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