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忘れかけている茅葺きの民家−岡山100選−




●著者:花房明夫
●発行:忘れかけている茅葺の民家を訪ねる会
●発売:吉備人出版
●判型 B5判変型
  ●ページ数 228ページ
●仕様 並製本 4色カバー付き
●定価 本体2800円+税(税込み2940円)
●ISBN978-4-86069-176-9 C0071 Y2800E

●内容
岡山県内には茅葺きの民家がまだいくつか残っている。
あるときふと目に留まった茅葺きの民家に心奪われた著者は、それ以来車を駆って茅葺きの家を求め岡山県内各地を回り、その姿をスケッチブックに描き残してきた。その集大成が本書である。

●「まえがき」より
茅葺きの民家を見かけると、心引かれつい車を止めては、スケッチや写 真に納めている。ときには「アヤシイ人物」にも見られたり、近所の方に「注意」されたり、「遠慮してくれ」と断られたり。
描いているうちに屋根にはいろいろな形態があって、切妻、寄棟、入母屋の主に三つの形態があることを教わった。

●もくじ
観光ふる郷村
屋根の形態
忘れかけている茅葺の民家
岡山市地区
倉敷市・早島地区
津山市・加茂地区
真庭市地区
鏡野地区
美咲町地区
久米南町
備前市
美作地区
新見市地区
高梁市地区
井原市地区
総社市地区
吉備中央町

●著者プロフィル
花房明夫(ハナフサ・アキオ)
1936年岡山市建部町生まれ
1947年小売店「ハナフサ」経営
2000年岡山市環境衛生協議会理事
2005年西日本早起き野球協会理事
岡山県ソフトボール協会常務理事・リーグ事業委員長
作品発表の場として、「岡山県ソフトボール協会60周年記念誌」(挿絵)、岡山市「衛生だより」(挿絵)がある。