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絵本「音が消えた時」




著/森本マリア
●定価2,100円(本体価格2000円+税)
●A4判、上製本カバー、37頁
●ISBN4-906577-27-X
●1999年5月初版発行

 1945年8月15日午前8時15分…その瞬間を覚えていますか? 草や木や虫や花…すべての生き物たちが息をひそめ、得体の知れない恐怖に身をすくませたその一瞬を−。
 広島で語り続けられ、大人から子どもまで多くに人々とその瞬間を共有してきた、森本マリアさんの紙芝居が一冊の絵本に生まれ変わりました。素朴で力強い絵が、不思議な世界をつくりだします。
 原爆がもつもう一つの怖さを静寂の中に描いた本書は、これまでになかった異色の作品。海外でもぜひ読んでほしいという願いを込め、英訳付きです。


著者プロフィル
森本マリア(もりもと・まりあ)
 1943年広島生まれ。原爆の落ちたその瞬間をはじめ、幼いころの自らの体験をブラックライトを使った紙芝居にして、公民館や地域で上演し続けている広島在住の女性。