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旭川を科学するPart4 シリーズ『岡山学』6





■シリーズ名:シリーズ『岡山学』6
■著者:岡山理科大学『岡山学』研究会・編
■仕様:A5判、並製本
■頁数:119頁
■定価:本体1400円+税
■ISBN:ISBN4-86069-218-6
■発行:2008年12月16日

■内容
「旭川」の下流域と河口域をテーマに
干拓地の歴史や堤防・樋門など近代化遺産を紹介。
岡山城築城時における城下の水利用をはじめ、過去の水害の実態など。
『岡山学』研究会のシリーズ第6弾。


■目次
  はじめに 亀田修一
  一 近世児島湾北岸の干拓 安倉清博
  二 近代の児島湾干拓 安川 満
  三 旭川と岡山城 乗岡 実
  四 古写真DBで見る昭和九年台風被害 北川文夫
  五 不都合な岡山平野の真実 光成政和
  六 旭川下流域と公民協働
     ―アダプトプログラムを事例として― 金川幸司
  あとがき 志野敏夫


■著者プロフィル
安倉清博(あくら きよひろ)
一九七一年、岡山県生まれ。岡山市教育委員会・政田民俗資料館管理員。児島湾干拓地のひとつ「沖新田」にある資料館で民俗資料の整理や調査をしています。

安川 満(やすかわ みつる)
一九六七年、愛知県生まれ。岡山市教育委員会文化財課岡山市埋蔵文化財センター。主に特殊器台形土器や埴輪について研究。最近は近代の土木構造物などにも興味。
「特殊器台形埴輪の地域的動向」近藤義郎編『権現山51号墳』権現山51号墳刊行会 一九九一年。
『吉備の古墳 上』備前・美作(分担執筆)乗岡実・行田裕美編、吉備人出版 二〇〇〇年。

乗岡 実(のりおか みのる)
一九五八年、大阪府生まれ。岡山市教育委員会文化財課。考古学の立場から、備前焼や古代・中世・近世の城郭などについて勉強しています。
『鬼ノ城と大廻り小廻り』(共著)一九九九 吉備人出版。
「吉井川を上った瓦、下った瓦」『吉井川を科学する』二〇〇四 岡山理科大学『岡山学』研究会編 吉備人出版。
「近世城郭の成立と石垣」『信長の城・秀吉の城』二〇〇七 サンライズ出版。
北川文夫(きたがわ ふみお)
一九五七年、群馬県生まれ。岡山理科大学総合情報学部。データベースの研究をしています。
「WWW上のページセットの抽出とそれを用いた検索」『DEWS,99論文集』一九九九年。
「野外調査のためのワークベンチ」『DB122-24』、二〇〇〇年。
「市内を中心とした投稿型古写真DBの研究と基礎実験」両備園研究論叢、第20集、二〇〇七年。

光成政和(みつなり まさかず)
一九六三年、広島県生まれ。国土交通省岡山河川事務所所長。岡山三河川の河川管理を通して、防災、水利用、環境保全などに幅広く取り組んでいます。
「川内川水害と災害復旧」 二〇〇七年度 土木学会(第四十三回)水工学に関する夏期研修会等。

金川幸司(かながわ こうじ)
一九五六年、兵庫県生まれ。岡山理科大学総合情報学部。行政とNPOの関係、住民参加および地域ガバナンスについて研究しています。最近は、イギリス労働党のパートナーシップ政策を中心に調査しています。
「協働における評価の現状と課題」自治体学研究、第95号、神奈川県自治総合研究センター、二〇〇七年。
『協働型ガバナンスとNPO―イギリスのパートナーシップ政策を事例として―』 晃洋書房、二〇〇八年。
「指定管理者制度とNPO―NPO支援センターの活動を事例として―」非営利法人研究学会誌、第10号、二〇〇八年。


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