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御後園諸事留帳<上巻><中巻><下巻> 岡山後楽園の記録




編者:神原邦男
発行:吉備人出版
<上巻>
A5判、1200ページ、上製本、化粧箱入り
定価:25,200円(本体24,000円+税)
ISBN4-906577-24-5
1999年2月初版発行
<中巻>
A5判、1383ページ、上製本、化粧箱入り
定価:26,250円(本体25,000円+税)
ISBN4-86069-090-7
2005年2月初版発行
<下巻>
A5判、1351ページ、上製本、化粧箱入り
定価:26,250円(本体25,000円+税)
ISBN4-86069-091-5
2005年4月初版発行

内容
本書は岡山大学付属図書館「池田家文庫」に所蔵されており、庭園の継続的な記録としては歴史上極めて稀なもので、庭園自体の移り変わり、大名や城内に居住する女性の生活、食事の献立にみえる食材や料理、商人や芸人など招聘される人々の変化には、江戸時代のさまざまな生活の変遷をうかがうことができる。
<上巻> 享保17年〜寛政12年
<中巻> 享和元年〜天保13年
<下巻> 天保14年〜明治5

著者プロフィル:神原邦男 (カンバラ クニオ)

1937年名古屋市生まれ。同志社大学文学部文化学科文化史学専攻卒業。同志社大学大学院博士課程単位 取得退学。博士(文化史学)専門は、日本中・近世文化史。就実女子大学(現就実大学)教授(2003年退職)を経て、現在は造園とその利用に関する研究に従事。 著書に『速水宗達著作選集』『速水宗達の研究』『御後園諸事留帳 上巻』『大名庭園の利用の研究』など。ほか、熊沢蕃山、岡山後楽園に関する研究論文など多数。