那岐山への旅 ―名付けの世界―
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●高井 薫/著
●吉備人出版
●四六判、203ページ、並製本
●定価1,470円(本体価格1,400円+税)
●ISBN4-86069-082-6C0026
●発行日2004年11月7日
●内容
岡山県にあり、かつて美作と因幡の国境の山、「那岐山」。ふもとの神社は諾神社と那岐神社、町と村の名は奈義町と旧那岐村、川は名義川、池は那岐池などがあり、奈癸、奈岐、奈木、奈義、那岐、那義 那木、名木、諾、薙、泣など、いく通
りもの表記がある「なぎ」。この「那岐山」の謎に迫るべく、旅は始まった……。
●著者紹介 高井 薫(たかい かおる)
1942年岡山県勝田郡奈義町(旧豊並村)関本に生まれる。
1955年豊並小学校卒業。1960年奈義中学校卒業。1963年津山高等学校卒業。
1967年岡山大学法文学部哲学科倫理専攻卒業。 1972年東北大学大学院文学研究科博士課程倫理学専攻満期退学。
作陽短期大学講師、助教授、作陽音楽大学教授を経て、 現在岡山商科大学教授(倫理学担当)。
著書 『「教える」ことと「育てる」こと−教育の基礎論的考察−』行路社 1988
『観光の構造−その人間学的考察−』行路社 1991 『揖保川─矢田川を歩く─神々に誘われ瀬戸内海から日本海まで─』吉備人出版 2004
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