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岡山人じゃが 〈ばらずし〉的県民性論

 

初版は緑色の表紙、2刷目は赤い表紙。 内容は同じです。


岡山ペンクラブ●編
四六判、240頁、並製本
吉備人出版●発行
定価1,365円(本体1,300円+税)
ISBN4-86069-080-X C0095
2004年12月10日発刊

内容
 古代吉備の傑人から現代の経済人、スポーツ選手までを俯瞰しながら、岡山人の「正体=本当の姿」を浮き彫りにする、岡山人による新しい県人論。怜悧、合理的、利己的などこれまでマイナスイメージに彩 られた岡山人の県民性を論破し、まったく新しい岡山県人像を描き出した待望の一冊。岡山のマスコミをリードしてきた一線のジャーナリストたちによる痛快で明快な岡山県人論集。

 岡山県人の県民性は、古くは近世初期の「人国記」以来、理論好き、意地っ張り、人を頼りにしない、金銭万能主義、と言われており、あまり誉められてはこなかった。平成8年に実施されたNHK全国県民意識調査によっても、岡山県人の自己評価は、郷土意識が低い、伝統意識が弱く革新的傾向が強い、金銭万能主義的である、といった結果 である。 そこで、岡山の歴史と人を見直し、改めて県民性をとらえ直し新しい県民像を描き出したいと編まれたのが本書である。

著者
岡山ペンクラブ(代表・高見 茂=真備町在住・元NHK鳥取放送局長)
平成15年6月に発足した文化団体。岡山の文化の発展を願い、積極的に発言・提言す ることを目的としている。現在の会員は、赤井克己(元山陽新聞専務)、糸島誠(元 山陽放送常務)、下山宏昭(元岡山放送取締役報道制作局長)ら地元新聞社、放送局、 出版社で活躍したOBや現役編集長など文筆活動にかかわる人たち。