▼吉備考古ライブラリィ▼地域の歴史▼地域を知る
>>民話・むかしばなし
>>劇画・郷土の歴史
>>吉備人ブックス
▼吉備人選書▼時代を見つめるノンフィクション▼地域のくらしとともに
>>戦争・岡山空襲
▼教育▼子どもたちと一緒に▼健康・介護
▼ことばがひびく▼美術・工芸・芸術▼評論・小説・その他
▼デジタルコンテンツ▼私家版・他制作物


既刊紹介>>地域を知る

タンチョウの里



暮らしの手帖、山陽新聞などで紹介されました!


●著/井口萬喜男(岡山県自然保護センター主任研究員)
●定価1,890 円(本体価格1,800円+税)
●A5判、約222頁(オールカラー)、並製本
●2003年10月30日初版第1刷発行
●ISBN4-86069-030-3 C0061

丹頂鶴の飼育個体数は、岡山県が日本一!
 岡山で育ったタンチョウたちの結婚、人工孵化や子育て、親子の愛情や別 れの物語を、飼育者が豊富なカラー写真と共に感動的に描く!  国の天然記念物になっているタンチョウ。岡山県では現在、岡山市の「後楽園」と佐伯町の「岡山県自然保護センター」、赤坂町の「赤坂タンチョウセンター」、総社市の「吉備路つるの里」の4カ所でタンチョウが飼育され、その飼育個体数は全国トップを誇る。その「タンチョウの里」ともいえる岡山で、昭和53年から飼育を担当する著者が、25年にわたって手がけてきたタンチョウたちを興味深く綴った1冊。


著者紹介
井口萬喜男(いのくち まきお)
1940(昭和15)年、総社市に生まれる。1963(昭和38)年に岡山県職員となり、1976(昭和51年)から岡山県後楽園に勤務。1978(昭和53)年からタンチョウの人工孵化、飼育に取り組む。2001(平成13)年に岡山県職員を退職。現在は岡山県自然保護センターに勤務し、タンチョウの飼育管理および後進の育成にあたる。岡山県自然保護センター主任研究員。著書に『翔べタンチョウたち』(山陽新聞社)。

目次
第1章 ケンタとチヅル
第2章 マコト父さん子育て奮闘記
第3章 後楽園の空に舞う
第4章 飛べないタンチョウ
第5章 共生を求めて
第6章 頑張れ!ピィーちゃん