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美作垪和郷戦乱記(みまさかはがごうせんらんき)〜竹内・杉山一族の戦国史




著者/小川博毅
●定価1470円(本体価格1400円+税)
●四六判、165頁、並製本
●2002年7月29日初版
●ISBN4-86069-011-7 C0021

  柔術・武術の原型ともいわれる竹内流古武道は、戦国時代に岡山県久米郡垪和郷の土豪・竹内中務太夫久盛によって創始された武術で、小具足という脇差し短刀術にはじまり、柔術・捕縄術・棒術・剣術・薙刀などからなる総合武術として、四百数十年を経て、現在にいたるまで連綿と伝承されている。
  本書では、その開祖竹内久盛とはどのような人物であったのか、どのように生きたのか、久盛とその一族、竹内・杉山氏の戦国乱世における戦いの軌跡を史実に追いながら描いている。

著者紹介
小川 博毅(おがわ ひろき)
1943年生まれ。岡山大学法文学部卒業。東洋史専攻。