聞き書き人の会「講演会&聞き書きミーティング」
聞き書き人の会では、10月13日(土)午後2時から岡山国際交流センターで「講演会&聞き書きミーティング」を開きます。
当日は、第1部が作家小田豊二さんによる講演。テーマは「聞き書きにおける不思議な力、バタフライ効果」。
小田さんは早稲田大学卒業後、出版社などを経て井上ひさしが主宰する劇団「こまつ座」創設に参加。
同劇団の機関誌「the座」の編集長を務める。
聞き書きによる作品も多数あり、中村勘九郎『勘九郎芝居ばなし』、三木のり平『のり平のパーッといきましょう』、柄本明『東京の俳優』などがあります。
第2部は聞き書き人の会会員の相澤麻有子さんの「人生で大切な事は、ほぼ教わった――高橋さんとの出会い」。
相澤麻有子さんは笠岡市地域おこし協力隊員として県外から笠岡市に移住。
地元のお年寄りから麦稈真田による帽子作りを受け継ぎ、その聞き書きをまとめて『聞く、書く。』第6号に発表しています。
プロの作家による聞き書きの魅力、書き方・まとめ方のコツを学べる貴重な機会です。ぜひご参加ください。
参加費は資料代500円。定員は50人で、事前予約が必要です。
お問い合わせ、参加申し込みは086-235-3456 同会事務局(吉備人出版内)へ。