新版 史伝 明石掃部
新刊
著者 | |
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発行 | 吉備人出版 |
仕様 | A5判 上製本 |
ページ数 | 307ページ |
価格 | 本体2,000円+税 |
ISBN | 978-4-86069-721-1 C0021 |
初版年月日 | 2023年12月13日 |
書店発売日 | 2023年12月20日 |
キリシタン武将として高名ではあるが、謎の多い明石掃部(あかしかもん)全登の実像に迫る。
一、掃部はいつ生まれたのか?
二、掃部の実名は何か?
三、「全登」の正しい読みは?
四、黒田家に仕官した後、蟄居になった理由は?
五、掃部は大坂の陣で討ち死にしたのか?
六、関ヶ原合戦で宇喜多家が使った軍旗の図柄は?
宇喜多秀家に仕え、家中騒動の後、仕置家老となるが、関ヶ原合戦で敗軍。
「大坂の陣」ではキリシタン武士団を率いて……。そして、その後は……。
筆者は、これらの謎解きに挑戦しつつ、明石掃部の生き様の復元を試みる。
目次
はじめに
第一章 明石氏の系譜
第二章 戦国の終焉
第三章 明石掃部の登場
第四章 キリスト教入信
第五章 宇喜多家内訌
第六章 関ヶ原合戦
第七章 筑前での十年
第八章 大坂の陣
第九章 戦いのあと
おわりに
参考史料 引用史料および参考文献
明石掃部関連年表
あとがき
著者プロフィール
- 小川 博毅
1943年中国湖北省漢口市(現・武漢市)に生まれる。1965年岡山大学法文学部史学科(東洋史専攻)卒業。
1980〜2016年 空調設備会社経営、1級冷凍空調技能士。
著書に『美作垪和郷戦乱記』(吉備人出版、2002年)、『史伝・明石掃部』(橙書房、2012年)。
※上記内容は本書刊行時のものです。