書籍紹介

塩田王・野﨑武吉郎が遺した幕末維新資料

新刊
著者 横山 定 (編)
発行吉備人出版
仕様 A4横 並製本
ページ数 243ページ
価格本体10,000円+税
ISBN978-4-86069-703-7  C0021
初版年月日2023年2月25日
書店発売日2023年3月10日
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野﨑家三代目武吉郎が、幕末から明治にかけて収集した書簡類など、所蔵品の一部を公開。
水戸藩主・徳川斉昭による米国使節団襲撃を画策する書簡など、14点の新発見史料を収録。
木戸孝允が岩倉具視の長州訪問を感謝した手紙や明治維新に大きな勲功のあった人物らと交わした書状など、約90点を読み下し文とともに掲載。

幕府軍・水戸藩と天狗党の戦闘の場面を描いた「遺響画巻」(水戸正邪両党交戦図)は、カラー写真で紹介している。

目次

目次

野﨑家の歴史
資料解題
一 徳川斉昭・藤田東湖関係史料
    (一) 徳川斉昭・藤田東湖 尺牘
    (二) その他
二 幕末維新・明治前期書簡類
    (一) 袋1内史料(1〜46
    (二) 袋2内史料(47〜65)
    (三) 手鑑帖(66〜81)
    (四) 掛軸(82〜83)
三 遺響画巻(水戸正邪両党交戦図)
    第一巻
    第二巻
あとがき

著者プロフィール

横山 定

1965年生。岡山大学大学院文学研究科史学専攻修了。専門分野日本近世史。
主要論文「美作国百姓一揆史料の歴史的構造」(『地方史研究』266号、1997年)、「美作国津山藩1726(享保11)年百姓一揆の運動構造」(『歴史評論』583号、1998年)、「宇喜多直家発給文書編年化への一試案」(『備前宇喜多氏』岩田書院、2012年)、「岡山藩郷学・閑谷学校の整備過程について」(『吉備地方文化研究』27号、2017年)など。

※上記内容は本書刊行時のものです。

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