書籍紹介

近代岡山 殖産に挑んだ人々 2

著者 公益財団法人山陽放送学術文化・スポーツ振興財団 (編著)
発行吉備人出版
仕様 A5判 並製本
ページ数 259ページ
価格本体1,500円+税
ISBN978-4-86069-664-1  C0021
初版年月日2022年2月1日
書店発売日2022年2月8日
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日本初の民間紡績所・下村紡績所を築いた渾大防益三郎
倉敷紡績所を創設した大原孝四郎
日本一の塩田王となった野﨑武左衛門と武吉郎
「東洋のビール王」と呼ばれた馬越恭平
麒麟麦酒を設立して馬越に挑んだ米井源治郎

国造りの根幹をなす「殖産」に取り組んだ岡山ゆかりの先人達を図版や史料を基に研究者が紹介する。

公益財団法人山陽放送学術文化・スポーツ振興財団主催のシリーズシンポジウム「近代岡山の偉人伝 殖産に挑んだ人々」第4回〜第6回(令和3年2月〜6月開催)記録集。

目次

目 次
時代を紡いだ先哲
   「始まりは一輪の綿花、紡績の起業と発展」

内海に白き輝きを見た男
   「遺訓を守って」
   「巨大塩田地主野﨑家史料の総合的研究―プロジェクトの概要―」
   「野﨑武左衛門の経済・政治活動~地域社会と岡山藩への貢献~」

大衆文化を変えた男
   「岡山人同士のビール戦争」

著者プロフィール

公益財団法人山陽放送学術文化・スポーツ振興財団

山陽放送学術文化・スポーツ振興財団は、科学技術の発展と文化の向上に寄与するため1963年に設立。
以来、科学の基礎研究に対する助成のほか、学術調査や講演会などを開催し、地域の歴史の発掘・再発見と文化の継承に努めている。
2013年に公益財団法人に移行、2020年地域スポーツの振興を支援する事業を加え、名称を山陽放送学術文化・スポーツ振興財団と変更。

※上記内容は本書刊行時のものです。

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