33の子育てから見えた9のヒント
著者 | |
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発行 | 吉備人出版 |
仕様 | A5判 並製本 |
ページ数 | 105ページ |
価格 | 本体800円+税 |
ISBN | 978-4-86069-660-3 C0077 |
初版年月日 | 2021年9月30日 |
書店発売日 | 2021年10月8日 |
コロナ禍でモヤモヤしている母親の力になる
小さな子ども抱えて悩み、苦しんでいるお母さんを支えたい――。
親と子の「育ち」を応援してきたsodatekuが、「今どう考える?子どもの育ち」をテーマに集めた寄稿をもとにまとめた子育てのヒント集。
第1章では乳児の母親からおばあちゃん、父親、学校の先生など幅広い層から寄せられた33の提言。
第2章は、子どもに関わる仕事をしている4人の専門家からのアドバイス。
第3章は、sodatekuからのヒント。sodatekuの活動である座談会で提供する手作りおやつのレシピも掲載。
母親だけでなく子どもに関わる大人も必読!
目次
著者プロフィール
- sodateku
「育ちを考える小さな集い てくてく」略してsodateku(そだてく)。
2016年4月に結成。
岡山市のNPO法人主催の第1子の子育て応援事業「はぐはぐプロジェクト」のメンバーでもある3人が、「はぐはぐプロジェクト」から少し時間が経った親と子の「育ち」を応援している。活動内容は、月1回の座談会、不定期にオンライン座談会、お母さんのための小冊子作成、stand.fmにて音声配信など。
メンバーは3人。
國末景子(くにすえ・けいこ)
1971年生まれ。sodateku代表。
育ちエスコーター・小児科医。
親子の話を聴いています。
幼少期より抱えてきた生きづらさは、社会での居づらさになりました。
仕事や活動を通して親子の生きる姿勢に勇気をもらい、不器用で泥臭くてもいい、自分で考えて選んだ道ならば信じて歩こうと思えるようになりました。
親子関係だってスマートでなくても大丈夫。
うまくいかずもがく時期があるから前に進むことができます。
育ちエスコーターとして出会う親子を勇気づけ、育ち合いたいです。出井淳子(いでい・じゅんこ)
1973年生まれ。岡山市北区出身。
助産師・イトオテルミー療術師。
病院、助産院での勤務を経て、2015年岡山市北区で外来・出張専門のマル助産院を開院。
仲間の助産院のお産のサポートや自治体の赤ちゃん訪問にも従事。
生まれる瞬間のエネルギーはすごい!という話に魅了されて、この職業を選択。
生まれ育つことも産み育てることも命がけの大変な仕事です。
そんな大仕事をした誰もが自分の力を信じて、持てる力を発揮し、今在る命を輝けるように、ともに考えともに歩み、ともに育っていきたいと思い活動しています。洲脇美智子(すわき・みちこ)
1959年生まれ。広島市出身。
特定非営利活動法人0-99おかやまおしえてネット(*)(子どもの育ちを専門家と一緒に応援するNPO)代表理事。
『はじめての育児は、ストレスの限界を超えていた』、きっと私だけじゃない!と奮い立ったのが活動をはじめたきっかけ。
子どもには発達段階がある、個性がある、そして何より地球で育つ生き物である。
この事実について語り合う時間を大事にしています。
現在はふたつの小さな保育園を運営しながら、幼児期にこそ大事にしたい「思考のみちすじ」について深読み中です。
※上記内容は本書刊行時のものです。