鬼の話
著者 | |
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発行 | 吉備人出版 |
仕様 | A5判 上製本 |
ページ数 | 352ページ |
価格 | 本体2,000円+税 |
ISBN | 978-4-86069-659-7 C0039 |
初版年月日 | 2021年10月1日 |
書店発売日 | 2021年10月11日 |
「鬼とは何か」――
鬼が登場する古典や説話・民話などの諸資料をもとに鬼の話を再収録し、鬼の正体に迫る。
鬼は私たちの感情を高揚させ、ある種の喜びや力を与えてくれる。
鬼がいるからこそ、この世は面白い……。
目次
はじめに
第一章 「鬼」が持つ多様性
第二章 『記紀』と『風土記』と鬼
第三章 『万葉集』などの古典に見る鬼
第四章 『源氏物語』などの古典の中の鬼
第五章 『江談抄』などの古典に現れる鬼
第六章 『今昔物語集』に読む鬼たち
第七章 『絵巻』とオニ
第八章 『民話』で語られる鬼たち
第九章 祭りと鬼
第十章 山と鬼
おわりにかえて
参考文献
著者プロフィール
- 次重 寬禧
昭和10年7月11日、広島県神石郡神石高原町有木に生まれる。
広島大学教育学部卒業、広島県三原東高等学校英語教諭、広島大学教育学部附属中・高等学校英語教諭、和歌山大学教育学部教授(英語教育)、和歌山大学名誉教授、兵庫教育大学博士課程教授(英語教育)、などを歴任。英語教育に50年を捧げる。
現在、地域の猪鼻山八幡神社宮司。神石高原町文化財保護委員。
平成28年5月、瑞宝中綬章叙勲受賞。著書論文多数。
郷土歴史関係の著書に『有木物語』(吉備人出版)がある。
※上記内容は本書刊行時のものです。