書籍紹介

ののはな園のこと

著者 小山 博子 (著)
発行吉備人出版
仕様 四六判 並製本
ページ数 270ページ
価格本体1,500円+税
ISBN978-4-86069-618-4  C0095
初版年月日2020年5月31日
書店発売日2020年5月20日
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困っている保護者の子どもを、困っている期間だけ保育する小さな自分の保育園をつくりたい」――著者は田んぼを造成した土地に四角い二階建ての家を建て、保育園をスタートさせました。
子どもたち、保護者、地域の人たち皆に支えられながら送った34年の日々を描いた自伝エッセー。

ののはな園は、岡山市の北のはずれにある認可外の保育園です。

周辺一帯は田んぼで畦道には小さな花が咲き乱れます。

野の花は、ちょっと見たところ小さく地味な花ですが、見かけによらず力強く、毎年まいとし、時季が来れば必ず芽を出し可憐な花を咲かせ、そこいら一帯を季節の野の花で埋めつくします。(「あとがき」より)

著者プロフィール

小山 博子

1943年生まれ。
京都女子大学短期大学部卒業。

1971年12月から2006年3月まで保育園「宿保育園」を経営。
2006年から公民館の文章講座受講。

「女人随筆」同人。
著書に『トンガ道中記――トンガで活動する若者を訪ねて』

※上記内容は本書刊行時のものです。

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