岡山の文学 令和元年度
第54回岡山県文学選奨作品集。
岡山県文学選奨は、文芸創作活動の普及振興を図るため、昭和41年に創設。今回で54回を迎え、日々の暮らしや身近な題材を描き出したものや、現代社会の抱える問題をテーマにしたものなど、いずれの作品も、豊かな感性を多彩な表現力でとらえた力作が数多く寄せられた。
本書は、小説、随筆、童話、現代詩、短歌、俳句、川柳など8分野404点の応募作品から選ばれた入選3点、佳作4点、準佳作33点の合計40点の作品を収録紹介。
目次
はじめに
[随筆]
○入選……『父の戦友』(松村和久)
・他 準佳作作品
[現代詩]
○佳作……『古書店』『古寺院』『古民家』(松村和久)
○佳作……『手』『別れ』 『別離』(岡崎浩志)
・他 準佳作作品
[短歌]
○佳作……『秋の雄蜂』(岡田耕平)
○佳作……『それぞれの夏』(大武千鶴子)
・他 準佳作作品
[俳句]
○入選……『球児の夏』(山本一穂)
・他 準佳作作品
[川柳]
○入選……『絶滅危惧種』(十河 清)
・他 準佳作作品
審査概評
岡山県文学選奨年譜一覧
第五十四回岡山県文学選奨募集要項
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※上記内容は本書刊行時のものです。