そらまめかぞくのピクニック
天使になった翔華ちゃんのがんばった証を絵本に
6歳を前に病気を発症し、入退院を繰り返しながら12歳という短い人生を懸命に生きた森上翔華ちゃん。
翔華ちゃんは、“自分のトレードマークであるそらまめさんをたくさんの人に知ってほしい!”と、力強く語っていました。
病院でその姿を見守っていた人たちが、翔華ちゃんの望みを形にしたい、そして、多くの方に翔華ちゃんの温かい気持ちや勇気、希望を届けたいという思いからこの絵本を企画。
クラウドファンディングによって、その輪がさらに広がり本書は完成しました。
著者プロフィール
- もりかみ しょうか
2007年1月生まれ。
5歳の時、横紋筋肉腫という病気を発症。
つらい治療生活の中でも楽しいことを見つけ、周りの人々を笑顔にするような太陽のような女の子でした。
2019年1月25日、家族に見守られながら母の腕の中で天国へ旅立ちました。
天使になった翔華ちゃんが最後に残したこの物語は、子どもと家族に笑顔を届けてくれています。
※上記内容は本書刊行時のものです。