書籍紹介

84歳 書くことは命のいずみ おかやま雑学ノート第16集

著者 赤井 克己 (著)
発行吉備人出版
仕様 四六判 並製本
ページ数 189ページ
価格本体1,200円+税
ISBN978-4-86069-585-9  C0095
初版年月日2019年6月1日
書店発売日2019年5月29日
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観て、聴いて、歩いて……
郷土史の空白に切り込む人気シリーズ

「長岡藩・河井継之助が語る岡山・京橋の賑わい」
……などなど
第16集も興味深いテーマがずらり。

目次

Ⅰ 知られざる郷土史を掘る
・長岡藩・河井継之助が語る岡山・京橋の賑わい
・岡山・京橋かいわいの追憶―南備海運と旧三菱銀行岡山支店―
・神戸大学海事博物館で和船の歴史を学ぶ
・”備前随一の名医・難波抱節”をもっと知ろう
・幕末の漢方医難波抱節と蘭方医石井宗謙の人生を比較する

Ⅱ 歴史の行間を読む
・歴史ミステリー 島原・天草一揆と津山藩
・丸亀ドイツ兵俘虜収容所跡を訪ねる
・備前・日生出身の有吉京吉と下関二つの高杉晋作陶像
・トラック島大空襲の悲劇と二つのTV番組
・私立関西中の危機を救った瀬戸内市出身実業家津田資郎

Ⅲ 岡山のうちそとを歩く
・京都・三十三間堂の仏像配置替えに思う
・赤穂浪士こぼれ話 赤垣源蔵と神崎与五郎
・大阪・茨木の隠れキリシタンの里を歩く
・原田マハさんの小説 「風神雷神」
・”茶聖”利休の最期と堺ゆかりの地
・京都でたどる茶聖千利休の足跡

あとがきに代えて
 一坂太郎氏の『吉田松陰190歳』を読んで―

著者プロフィール

赤井 克己

1934年岡山市東区瀬戸町生まれ。
神戸大経営学部卒。
58年に山陽新聞社入社。
編集局長、常務、専務を経て、98年に山陽印刷社長。
02年に同社を退任しハワイ・日米経営科学研究所に留学、国際ビジネスを学ぶ。
03年4月からエフエムくらしきで「聴いてちょっとためになる話」、07年4月からは岡山エフエムでも「赤井克己の岡山歴史ノート」の番組で、本書の内容の放送を続けている。

英検1級、国連英検A級、V通訳英検A級。

87年山陽新聞連載企画「ドキュメント瀬戸大橋」取材班代表で日本新聞協会賞受賞。
13年大原孫三郎・総一郎研究会募集論文に入選。

著書に『67歳前社長のビジネス留学』(私家版)『おかやま雑学ノート』(第1集~第15集)、『瀬戸内の経済人』『続瀬戸内の経済人』(以上吉備人出版)、『岡山人じゃが』(共著・吉備人出版)など。
岡山市在住。

※上記内容は本書刊行時のものです。

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