83歳、まだまだ書くぞ おかやま雑学ノート 第15集
著者 | |
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発行 | 吉備人出版 |
仕様 | 四六判 並製本 |
ページ数 | 182ページ |
価格 | 本体1,200円+税 |
ISBN | 978-4-86069-552-1 C0095 |
初版年月日 | 2018年6月1日 |
書店発売日 | 2018年6月6日 |
観て、聴いて、歩いて……
郷土史の空白に切り込む人気シリーズ
「おらんだおイネが岡山で受けた心の傷を正しく理解しよう」
「玉野から呉に流出した世界記憶遺産」……などなど
第15集も興味深いテーマがずらり。
目次
Ⅰ 知られざる郷土史を掘る
〝おらんだおイネ〟が岡山で受けた心の傷を正しく理解しよう
①船中乱暴説をなぜ師弟愛の結晶に
②宗謙の人格と旭川の高瀬舟
玉野から呉に流出した世界記憶遺産 「朝鮮通信使備前御馳走船行烈図」を惜しむ
大政奉還上表文草案を書いたのは幕臣永井尚志、山田方谷ではない
江戸城無血開城〝将軍慶喜の岡山謹慎〟はなぜ消えた?
Ⅱ 歴史の行間を読む
山陽新聞がスクープした「瀬戸大橋4月10日開通」
〝忠臣蔵〟大石内蔵助の生母は天城池田家出身
映画「関ヶ原」と司馬遼太郎の『関ヶ原』、そして岡山
瀬戸内市出身、不世出の天才人形師・竹田喜之助
50年ぶり 岡山市の姉妹都市・米サンノゼで見たもの感じたこと
京都・二条城二の丸大広間の謎
Ⅲ 岡山のうちそとを歩く
文化勲章受章者東山魁夷の「道」と瀬戸大橋
仮想空間で見る屋嶋城を鬼ノ城と比較する
江戸時代 厳冬のシベリアを往復、10年がかりで帰国した伊勢の船頭大黒屋光太夫
大黒屋光太夫ゆかりの三重・鈴鹿市を訪ねる
石による島おこし 北木島の魅力
こんぴら歌舞伎「神霊矢口渡」を堪能した
著者プロフィール
- 赤井 克己
1934年岡山市東区瀬戸町生まれ。神戸大経営学部卒。58年に山陽新聞社入社。
編集局長、常務、専務を経て、98年に山陽印刷社長。02年に同社を退任しハワイ・日米経営科学研究所に留学、国際ビジネスを学ぶ。
03年4月からエフエムくらしきで「聴いてちょっとためになる話」、07年4月からは岡山エフエムでも「赤井克己の岡山歴史ノート」の番組で、本書の内容の放送を続けている。英検1級、国連英検A級、V通訳英検A級。
87年山陽新聞連載企画「ドキュメント瀬戸大橋」取材班代表で日本新聞協会賞受賞。
13年大原孫三郎・総一郎研究会募集論文に入選。著書に『67歳前社長のビジネス留学』(私家版)『おかやま雑学ノート』(第1集~第14集)、『瀬戸内の経済人』『続瀬戸内の経済人』(以上吉備人出版)、『岡山人じゃが』(共著・吉備人出版)など。
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※上記内容は本書刊行時のものです。