色紙が伝える人間力
今、心に響く35の名言。
人格形成や生き方の参考にしてほしいと、民間企業からキャリア教育の専門家に転身した著者が、古今東西の名言を紹介、解説。
人間力アップにつながる珠玉の言葉集。
目次
成長の糧に
・ 心は形なり 形は心なり
・ 小事は重く 大事は軽し
・ 歳寒くして然る後 松柏の彫し ぼむに後おくれるを知る12
・ 一言事を破る 一言人を誤る
・ いまだ生を知らん いずくんぞ死を知らん
・ 凡そ事をなすにはすべからく天につかえるの心あるべし 人に示すの念あるを要せず
・ 十目の視る所 十手の指さす所 それ厳なるかな
・ これを知る者はこれを好む者に如かず これを好むものはこれを楽しむ者に如かず
・ 一日二日に万幾あり
・ 疾風に勁草を知る
・ 今日という日は残りの人生の最初の一日
・ 前へ
・ 冷に耐え 苦に耐え 煩に耐え 閑に耐え 以もって大事をなす
・ 性相あい近し 習相遠し
・ 人一度してこれをよくすれば 己これを百度し 人十度しこれをよくすれば 己これを千度す
・ この世の中で一番大切なことは自分が「どこにいるか」ということではなくて「どの方角に向っているのか」ということである
人生にはルールがある
・ それ恕か 己の欲ほっせざる所 他人に施すことなかれ
・ 吾道は一いち以ってこれを貫く
・ 行くに径に由らず
・ 空気と光 友人の愛 これだけ残っていれば気を落とすことなし
・ 人生 巨視すれば喜劇 人生 微視すれば悲劇
・ 事足れば足るにまかせて事足らず 足らでこと足る人ぞ安けれ
・ 先憂後楽
・ 窮すれば変ず 変ずれば通ず 通ずれば久し
・ 物の興廃は人に由る 人の浮沈は定めて其の道にある
・ 人の患難におけるただ一箇の処置あり 人謀を尽くす後は却って須らく泰然としてこれに処すべし
社会人生活のために
・ 下君は己の能を尽くし 中君は人の力を尽くし 上君は人の智を尽くす
・ 士は己を知らざるに?し 己を知るに申ぶ
・ 一樹一獲は穀なり 一樹十獲は木なり 一樹百獲は人なり
・ 廃すべきあり 興すべきあり
・ 世に材なきを憂えず その材を用いざるを患う
・ 功を遂げ身退くは天の道なり
自らの人生を考えて
・ よくやったじゃないか
・ 俳句2句(家内の句を書きました)
花吹雪 鳥にならんと 手を広げ
幸せを かたちにすれば 苺パフェ
著者プロフィール
- 景山 哲臣
元岡山大学環境理工学部キャリアサポート室長(教授)キャリアコンサルタント
1942(昭和17)年岡山県生まれ。
明治大学商学部卒業後、住友海上火災保険(現在の三井住友生命会場火災保険)に入社。
営業を中心に支店長、部長を経て定年後ベネッセコーポレーションに入社し、ベル学園グループにおいて教育現場を経験。
その後岡山大学環境理工学部キャリアサポート室長(教授)に就任、特命教授を経て退任。「声を出して論語」教室主宰。
※上記内容は本書刊行時のものです。