土砂災害のきほん
子どもの命を守る防災教育絵本
いつ発生するか分からない地震やつなみ、土砂災害、河川氾濫などの自然災害。
これまで、基本的な知識を身につけておれば多くの命が救えた、というケースが少なくありませんでした。
土砂災害はどのようにして起こるのか、どういう兆候がみられるのか、どうしたら逃げられるのかなど、防災のために基本知識が身につきます。
子どもたちが自分で判断できる知識を持たせるための絵本です。
目次
いまのレベルをしろう
土砂災害はおそろしい
土砂災害とはどんなものがあるのかな?
土石流
土石流がおきたとき危険な場所
たからものをみつけて!
土石流がおきるとき
がけくずれ
がけくずれでこわれたかべ
がけくずれがおきたとき危険な場所
がけくずれがおきるとき
すごろくでおぼえよう
ひなんのタイミングは…
どこにひなんする?
土砂災害マスターへのみち
著者プロフィール
- 佐藤 丈晴
岡山理科大学生物地球学部准教授。
専門は土砂災害の防災対策。
博士(工学)。土砂災害で家族など大切な人を失わないために、防災関係を中心に小さなこどもから一般市民向けに執筆活動を展開している。
著書は、『命を守るための土砂災害読本』、『岡山の「災害」を科学する』(共著)。
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※上記内容は本書刊行時のものです。