中学生のためのスイーツの教科書
13歳からのパティシエ修業
高校製菓科がまとめたジュニア世代のためのお菓子づくりの入門書
「おいしいお菓子」をつくるための本ではなく、「おいしい」といってもらえるようになるために頑張れる基礎を養う本。
将来はパティシエになりたい―そんな夢を持つ子どもたちのために、高校製菓科がまとめたジュニア世代のための「教科書」。もちろん大人のケーキ作りにも役立ちます。
クレープ、マドレーヌからマカロン、ミルフィーユなど15種類のスイーツづくりを通して、応用につながる基本をマスターします。
ちょっとわかりにくいというところは、動画サイトで確認もできるようになっています。
著者プロフィール
- おかやま山陽高校 製菓科
中国・四国地方で唯一の製菓衛生師養成施設として、平成22年(2010年)に誕生。
お菓子作りが大好きで、将来はパティシエになりたいという夢を持つ生徒が岡山県内外から集まり、自宅や寮から通う。
在学中に製菓衛生師(国家資格)を取得でき、豊富な実習時間と補習授業で毎年のように合格率100%を達成。
県内のプロのパティシエや和菓子職人、パン職人が講師として協力し、洋菓子だけでなく、和菓子やパンの製造も学ぶことで、知識・技術ともにパティシエの世界で求められる即戦力を養成する。高校生3人1組のチームが世界に一つのスイーツを創作して競う「スイーツ甲子園」では何度も決勝大会に進み、第4回・9回大会では優勝、第5回大会では準優勝という実績を持つ。
「高校生パティシエ選手権」でも最優秀賞ほか数々の受賞歴を誇り、平成30年(2018年)には第9回「全国和菓子甲子園」で初出場・初優勝を果たすなど、習得した確かな技術と豊かな発想力がコンクールでも高い評価を受ける。卒業生は県内外のパティスリー、和菓子店、ベーカリーなどの第一線で活躍している。
※上記内容は本書刊行時のものです。