奥多摩東部登山詳細図
首都圏では登山者が二番目に多いといわれる奥多摩の御岳山・大岳山山塊。
標高が1000メートル~1400メートルと高く、山も深いため、道迷いや遭難も少なくない。
この登山詳細図では、北の多摩川と南の秋川に囲まれた山塊で、北西端をJR奥多摩駅、南東端をJR五日市駅に設定。
各登山口から登り、向こう側に下山する横断登山ができる案内図として編集している。
縮尺は1万5000分の1。
裏面には、南側の浅間嶺と御岳山周辺マクロ図(5000分の1)で作成。
著者プロフィール
- 守屋 益男
1935年、岡山市生まれ。日本勤労者山岳連盟顧問。山陽カルチャーマウンテンクラブ顧問。山陽登山入門講座講師。
23歳から登山を始め、国内では県内から中四国の主な山、日本百名山すべてに登頂。
海外ではモンブ(4,807m)、キリマンジャロ(5,895m)、アララット山(5,123m)、エルブルース(5,642m)、キナバル山(4,095m)、マウナロア(4,158m)、漢拏山(1,950m)、玉山(3,952m)等にすべて登山隊長として登頂。
1994年、天山・カシカール峰(6,347m)へ登山隊総隊長として参加、6名が初登頂。
聖山カイラス巡礼(5,668m)2回。ゴーキョピー(5,367m)、チョモランマBC、K2BC等をトレッキング隊長として踏破。
ラサ~カシュガル、チャンタン高原を自動車旅行。著書に「岡山の山百選」(山陽新聞社)。
「中四国兵庫の山百選」(山陽新聞社)。「海外トレッキング入門」(大月書店)共著。
「新ルート岡山の山百選」(吉備人出版)監修。
「熊山登山詳細図」「龍ノ口・金山登山詳細図」「福山・軽部山・日差山登山詳細図」「鬼城山塊登山詳細図」「高尾山・景信山・陣馬山登山詳細図」(各吉備人出版)。- 守屋 二郎
1967年岡山市生まれ。東京都在住。
幼少の頃から山歩きを始め、成人してからは、沢登り、岩登り、山スキー(テレマーク)を志す。テレマークスキーでは、越後駒ヶ岳、滝ハナ沢初滑降(4月)、黒部横断(3月)等がある。
海外では、スイスアルプス、チナールロートホルン(4221m)南西稜等に登る。
登山詳細図シリーズの踏査には5年前から参加。現在、登山詳細図シリーズの世話人として踏査、販売促進を担当。
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※上記内容は本書刊行時のものです。