絵図で歩く倉敷のまち
倉敷美観地区の周辺を6つの散策コースにして、江田時代から昭和初期の古地図や写真をふんだんに使用し、白壁の街の歴史を解説しています。
倉敷美観地区周辺を「ブラタモリ」する本です。
目次
歩きはじめる前に
川西町・阿知町から倉敷川に沿って歩く
鶴形山を歩く
本町・東町筋を歩く
倉敷代官陣屋跡周辺を歩く
陣屋町の西南部を歩く
陣屋町の北部を歩く
編集を終えて
参考文献
絵図図版・提供写真一覧
索引
散策コース(現在) 巻末折込み
昭和3年の「市制記念倉敷市新地図」巻末折込み
著者プロフィール
- 倉地 克直
1949年愛知県生まれ。
京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
80年から岡山大学に勤務、現在は文学部教授。江戸時代の民衆の生活・文化・意 識について、地域の資料に基づきながら考えてきた。
『新修倉敷市史』の編纂に参加し、現在は倉敷市文書館(アーカイブズ)研究会会長。主な著書は『徳川社 会のゆらぎ』(小学館)、『江戸文化をよむ』(吉川弘文館)、『漂流記録と漂流体験』(思文閣出版)、『近世日本人は朝鮮をどう見ていたか』(角川書店) など。
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※上記内容は本書刊行時のものです。