書籍紹介

人はなぜ山へ登るのか

登山四方山話
新刊
著者 守屋 益男 (著)
発行吉備人出版
仕様 A5判 並製本
ページ数 216ページ
価格本体1,800円+税
ISBN978-4-86069-751-8  C0095
初版年月日2024年8月11日
書店発売日2024年8月11日
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23歳で山の魅力に取りつかれ、モンブランやキリマンジャロなど世界中の山に挑み、日本勤労者山岳連盟会長も務めた守屋益男さん。
その経験を元に地元マウンテンクラブでの指導の傍ら、登山ガイドブックの編集や、自らの足で踏査し、より詳しく正確な情報を掲載した登山詳細図を考案するなど登山者の安全を考え続けました。2023年8月11日没。
本書は、「人はなぜ山に登るのか」を主題に、守屋益男さん自身の登山記録、登山紀行等をまとめたものです。

目次

はじめに
『人はなぜ山へ登るのか』を考える
モンブラン登頂/エルブルース登頂/キリマンジャロ登頂/アララット山登頂/玉山登頂/ムラセン山登頂/コジオスコ山登頂/オリンポス山登頂/トゥヴカル山登頂/マウナ・ロア登頂/カイラス巡礼/漢拏山登頂/ベン・ネビス登頂/バルチスタン紀行/ミルフォードトラック紀行/天山シルクロード紀行/天山未踏峰カシカール登頂
日本百名山登頂記録
守屋益男 登山経歴

著者プロフィール

守屋 益男

1935年岡山市生まれ。日本勤労者山岳連盟前顧問。山陽カルチャーマウンテンクラブ顧問。山陽登山入門講座前講師。
23歳から登山を始め、国内では県内から中四国の主な山、日本百名山すべてに登頂。
海外ではモンブラン、キリマンジャロ、アララット山、エルブルース、キナバル山、マウナロア、漢拏山、玉山等に登山隊長として登頂。1994年、天山・カシカール峰(6,347m)へ登山隊総隊長として参加、6名が初登頂。聖山カイラス巡礼2回。ゴーキョピーク、チョモランマBC、K2BC等をトレッキング隊長として踏破。2016年1月、満80歳でキリマンジャロ最高地点・ウフルピーク(5,895m)踏破。
著書に『岡山の山百選』『中四国兵庫の山百選』(いずれも山陽新聞社)、『海外トレッキング入門』(共著・大月書店)、『駅から登る岡山の山100座』、『新ルート岡山の山百選』(監修)『新岡山の山100選』(監修・いずれも吉備人出版)など多数。
『登山詳細図』シリーズを考案し、岡山エリアでは「熊山」「龍ノ口・金山」「福山・軽部山・日差山」「和気アルプス他」など、関西の山では「六甲山系東編」「同西編」、首都圏では「高尾山・景信山・陣馬山」「奥多摩東部」「東丹沢」「西丹沢」(いずれも吉備人出版)などがある。

※上記内容は本書刊行時のものです。

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