岡山ジャズ物語
著者 | |
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発行 | 吉備人出版 |
仕様 | 四六判 並製本 |
ページ数 | 230ページ |
価格 | 本体1,600円+税 |
ISBN | 978-4-86069-741-9 C0095 |
初版年月日 | 2024年4月15日 |
書店発売日 | 2024年4月26日 |
戦後岡山の音楽シーンが蘇る
回想のジャムセッション!
世相、ミュージシャン、ジャズ喫茶、ライブハウス…
ジャズ喫茶JORDANの元マスターと常連たちの貴重な証言の数々。
目次
はじめに
お薦めします 渡辺淳一
第Ⅰ部 岡山表町が音楽の街になったルーツとは 古川三郎
第Ⅱ部 白神雅光の体験談より
小説 On the Sunny Side of the Okayama Street 平井康嗣
第Ⅲ部 戦後岡山と昭和ジャズ 古川三郎
戦後岡山の世相とできごと/日本の戦後ジャズ史概観
第Ⅳ部 「前野港造」「ホットクラブ岡山」を知る
日本初のジャズ・サックス奏者「前野港造」の足跡 山本 俊
ホットクラブ岡山を知っているか 古川三郎
番外編 体験的ジャズ喫茶文化考 古川三郎
おわりに
著者プロフィール
- 古川 三郎
1948年、秋田県能代市生まれ。1972年、法政大学卒業。岡山市の山陽新聞社勤務を経て2012年5月から18年12月までジャズ喫茶JORDANを経営。
- 平井 康嗣
1954年(昭和29年)11月9日、岡山市天瀬に生まれる。学生時代、ジャズ喫茶シャインのアルバイトをする。1978年(昭和53年)3月大学を辞め輸入レコード専門店(株)エルピーコーナーに入り岡山支店の支店長になる。レコードCD販売のかたわらジャズを中心にした岡山の様々な音楽イベントに関わる。2006年(平成18年)店を閉める。
2017年(平成29年)吉備人出版より岡山でのジャズ回想録「101匹目のジャズ猿」を、ジャズ喫茶ジョーダンの協力により出版する。
介護の仕事をしながら、ジャズと共に今に至る。- 山本 俊
岡山市出身。戦前ブルース音源研究所所長。ムード・テナー愛好会主宰。ムード・テナー・レコード蒐集家。ギター、マンドリン奏者。テル・ミヤタ名で司会者として活動。
※上記内容は本書刊行時のものです。