コロナ禍でペンが折れそう 86歳 おかやま雑学ノート第18集
著者 | |
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発行 | 吉備人出版 |
仕様 | 四六判 並製本 |
ページ数 | 178ページ |
価格 | 本体1,200円+税 |
ISBN | 978-4-86069-652-8 C0095 |
初版年月日 | 2021年6月1日 |
書店発売日 | 2021年6月9日 |
コロナに負けない好奇心……
郷土史の空白に切り込む人気シリーズ
司馬遼太郎『街道を行く四』の事実誤認をただし、イズミ創業者・故山西義政氏との縁を振り返る……。
目次
目次
Ⅰ 知られざる郷土史を掘る
司馬遼太郎の誤解と津山市出身・元首相平沼騏一郎
―『街道をゆく四』の事実誤認―
イズミ創業者・故山西義政名誉会長の思い出
―岡山初出店と海軍極秘の潜水空母「幻の伊400」―
ロシア革命時、難民化した子供800人を救出した
陽明丸茅原基治船長(笠岡)の快挙と謎
陽明丸茅原基治船長とシーボルト門弟石坂桑亀の意外な接点
Ⅱ 歴史の行間を読む
万富東大寺瓦窯跡の史跡公園化
国宝「備前刀山鳥毛」特別展に思う
倉敷川の源流とその歴史はおもしろい
日ソ両軍が激突したノモンハン事件の
”生き字引”、岡崎久弥さん(岡山)
父子で語り継ぐ戦火の悲惨、脈々と、
―旧満州・虎頭要塞祈念館(岡山)を訪ねる―
Ⅲ 岡山のうちそとを歩く
奈良・平城宮跡で吉備真備を考える
もう一つの岡山空襲、7月24日の米艦載機襲来
大河ドラマ「麒麟がくる」終了に思う
大河ドラマ「麒麟がくる」の明智光秀丹波攻め異聞
あとがきに代えて
著者プロフィール
- 赤井 克己
1934年岡山市東区瀬戸町生まれ。
神戸大経営学部卒。58年に山陽新聞社入社。
編集局長、常務、専務を経て、98年に山陽印刷社長。
02年に同社を退任しハワイ・日米経営科学研究所に留学、国際ビジネスを学ぶ。
04年4月から2021年3月26日まで岡山エフエム放送で「赤井克己の岡山歴史ノート」の番組で、本書の内容を放送した。英検1級、国連英検A級、V通訳英検A級。
87年山陽新聞連載企画「ドキュメント瀬戸大橋」取材班代表で日本新聞協会賞受賞。
2013年大原孫三郎・総一郎研究会募集論文に「新聞経営に見る大原孫三郎の先見性と革新性」が入選。著書に『67歳前社長のビジネス留学』(私家版)『おかやま雑学ノート』(第1集~第17集)、『瀬戸内の経済人』『続瀬戸内の経済人』(以上吉備人出版)、『岡山人じゃが』(共著・吉備人出版)など。岡山市北区在住
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※上記内容は本書刊行時のものです。