夢尽きるまで
著者 | |
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発行 | 吉備人出版 |
仕様 | 四六判変型 ( 縦116mm横188mm ) 並製本 |
ページ数 | 74ページ |
価格 | 本体1,000円+税 |
ISBN | 978-4-86069-638-2 C0092 |
初版年月日 | 2020年12月1日 |
書店発売日 | 2020年12月8日 |
これまでに発表した『妻送るまで人でありたし』『惚け老人夢の戯言』『夢追い人の人生楽しきもの』『捨人の詞』に続く散文集第5弾。
後三年生きて見るかと思う時眠りし妻の影がよりそう
人はみな年齢の数だけ夢があり夢尽きるまで生きて逝きたし
……労働災害の後遺症で頭痛、頸椎の痛み、手足の痺れ、疼きに苦しみながら、先に逝った妻を思いながら、日々書き続ける著者。
どんなに貧しくとも、苦しくとも人間として生きていかなければならぬ……後期高齢者が詠う魂の叫び
まえがきには、「私の遺書のようなものです。九十歳の冬」と。
著者プロフィール
- 杉本 隆
昭和6年2月11日岡山県川上郡成羽町字下日名生まれ。
学歴なし。昭和31年から平成16年の間、杜氏として日本酒づくりに携わる。
労働事故により頭痛手足の痺れと痛みで苦しむ。
これまでに『妻送るまで人でありたし』(平成24年)『惚け老人夢の戯言』(平成25年)『夢追い人の人生楽しきもの』(平成27年)『捨人の詞』(平成28年)(以上吉備人出版)を発表。
※上記内容は本書刊行時のものです。