山田方谷ゼミナールVol.10
著者 | |
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発行 | 吉備人出版 |
仕様 | A5判 並製本 |
ページ数 | 145ページ |
価格 | 本体1,400円+税 |
ISBN | 978-4-86069-693-1 C0021 |
初版年月日 | 2022年10月18日 |
書店発売日 | 2022年10月19日 |
映画化された長岡藩藩士の河井継之助や実業家・渋沢栄一、陽明学者の熊沢蕃山と山田方谷の関係をめぐる注目の論文を掲載。
「研究ノート」「エッセイ・探訪」の寄稿文も充実。最新号も読みどころ満載!
2012年に結成した「方谷研究会」会報誌第10号。1号から9号までの総目次も掲載。
目次
■目次
◎巻頭言/朝森 要(方谷研究会名誉会長)
◎研究会報告論文
山田方谷の門人河井継之助/朝森 要(方谷研究会名誉会長)
日本近代社会を創造した渋沢栄一~方谷・中洲・の理念を実践~/高橋義雄(方谷研究会理事)
◎論考
山田方谷と熊沢蕃山をめぐって/朝森 要(方谷研究会名誉会長)
◎第10号記念特集
次世代へのメッセージ(方谷研究会の顧問からの寄稿)
方谷研究会10年のあゆみ
『山田方谷ゼミナール』第1号から9号までの総目次
◎研究ノート
方谷と横井小楠/渡辺道夫(方谷研究会顧問)
『魚水実録』の年代比定について/横山 定(方谷研究会理事)
山田方谷の遠祖の古城〜郷土史の史料に探る/中山 亘(方谷研究会会員)
◎エッセイ・探訪
山田方谷と林孚一の交流について/土岐 隆信(方谷研究会会員)
社会事業の先駆者としての山田方谷留岡幸助―山室軍平〜田中完の系譜―/田中 準(方谷研究会会員)
川田甕江の『随鑾紀程』をめぐる雑感あれこれ/片山純一(方谷研究会会長)
◎追悼
坂本 昇さんとの思い出/難波俊成(方谷研究会監事)
◎山田方谷の「漢詩鑑賞」(第6回)/森 熊男(岡山大学名誉教授、方谷研究会顧問)
◎書評(山田方谷関連書籍の紹介)
著者プロフィール
- 方谷研究会
山田方谷の業績や足跡について、調査発掘を行い、歴史学的研究とその成果の普及を目的とする研究会。
朝森要(方谷研究会会名誉会長)や故・太田健一(山陽学園大学名誉教授)らが発起人となり、2012年6月に設立。
教育者や歴史愛好家、会社員や公務員をはじめ、山田方谷に関心を寄せる有志が会員となり相互に研究と交流を図っている。
※上記内容は本書刊行時のものです。