いつまで出すのか おかやま雑学ノート 第10集
著者 | |
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発行 | 吉備人出版 |
仕様 | 四六判 並製本 |
ページ数 | 189ページ |
価格 | 本体1,200円+税 |
ISBN | 978-4-86069-352-7 C0095 |
初版年月日 | 2013年5月20日 |
書店発売日 | 2013年6月3日 |
藩政改革10万両蓄財の根拠は?
「NHK大河ドラマに…」の方谷ブームにも一言!
つい耳を傾けたくなる話題がいっぱい!……
ラジオで、テレビでおなじみの赤井克己さんの知的好奇心にあふれた雑学ノート第10弾!
目次
Ⅰ 歴史の行間
民生委員制度の先覚者
岡山県知事笠井信一と岡山・三和生まれ藤井静一
井原、津山に残る幕末の貴重な名刺とゆかりの人々
キリシタン大名小西行長と岡山と堺と
岡山市出身、悲運の海軍中将坂野常善をもっと知ろう
倉敷・真備ゆかりの求道の教育者
塩尻公明と学徒出陣死刑囚の遺書
Ⅱ 岡山うちそと
平清盛の父忠盛と瀬戸内市・虫明の曙
西行法師が「備前小島」で詠んだ歌
石油発動機王国岡山と先駆者馬場常二
平清盛が岡山に放逐した公卿2人藤原成親と藤原基房
「土用丑の日のうなぎ」と「破魔矢」は平賀源内の発案?
アマースト大に留学した
同志社創立者新島襄と玉島、高梁のつながり
Ⅲ 老驥 櫪に伏するも…
日露戦争の英雄乃木希典大将長男の手紙がまたも見つかり、
万富駅私用下車の有力証拠に
社会運動家山川均の困窮期を支援した11代林源十郎
明治の異才大鳥圭介と閑谷学校の教育
山田方谷の藩政改革10万両蓄財の根拠は?
山田方谷の藩政改革は米沢藩主上杉鷹山を上回るか
Ⅳ 忘れがたい国々
ハーバード大学ライシャワー日本研究所と岡山の強い絆
米・マウント・ホリヨーク大学で上代淑を想う
あとがきに代えて―山田方谷の大河ドラマ署名運動
著者プロフィール
- 赤井 克己
1934年岡山市東区瀬戸町生まれ。
58年に山陽新聞社入社。
編集局長、常務、専務を経て、98年山陽印刷社長。2002年同社長退任と同時にハワイ・日米経営科学研究所に留学、国際ビジネスを学ぶ。
03年4月からエフエムくらしきの「聴いてちょっとためになる話」、07年4月からは岡山エフエムでも「赤井克己の岡山歴史ノート」に毎週出演。英検1級、国連英検A級、V通訳英検A級。神戸大経営学部卒。87年山陽新聞連載企画「ドキュメント瀬戸大橋」取材班代表として日本新聞協会賞受賞。
著書に『67歳前社長のビジネス留学』(私家版)、『おかやま雑学ノート』(第1集~第9集)、『瀬戸内の経済人』『続瀬戸内の経済人』(吉備人出版)のほか『岡山人じゃが』(第1集~第8集=共著・吉備人出版)など。
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※上記内容は本書刊行時のものです。