華心
安藤峮光 生誕百年記念誌
著者 | |
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発行 | 吉備人出版 |
仕様 | A5判 並製本 |
ページ数 | 262ページ |
価格 | 本体1,700円+税 |
ISBN | 978-4-86069-671-9 C0071 |
初版年月日 | 2021年12月24日 |
書店発売日 | 2022年1月17日 |
書家・安藤峮光(あんどうきんこう)の書作品めぐる旅。
書の本質とは何か、人間とは何かを求め続けた峮光。
父であり師であった書家・峮光の人生とそれぞれの時代に発表された作品を紹介。
作品に連なる物語は、書家の悩み、苦しみ、そして生きた姿が重なる。
もっとも近くで峮光を見てきた著者が70点を超える作品と対話した評伝エッセー。
目次
●目次
はじめに
プロローグ
第一章 慈烏夜啼 昭和・机賛
第二章 弄花香満衣(花を弄すれば香 衣に満つ) 昭和・峮光初期
第三章 華心 平成・峮光中期
第四章 壽 平成・峮光後期
第五章 不羡花(花をうらやまず) 平成・峮光晩年
第六章 遊平安(平安に遊ぶ) 師・窪田貪泉
おわりに
安藤峮光略年譜
窪田貪泉略年譜
安藤峮光作品目録
著者プロフィール
- 安藤 青児
号を凌雲という。
1952(昭和27)年に、安藤正志(号・峮光)の長男として、岡山県倉敷市に生まれる。
中央大学卒業後、倉敷市役所に就職。産業労働部などに勤務、教育委員会にて34年間の勤務を終える。
幼少の頃から、父・峮光に書道の指導を受け、峮光没後は地域において書道の指導を行い、現在に至る。
※上記内容は本書刊行時のものです。