箱根・湯河原登山詳細図 全100コース
大自然に身をゆだね、そこに根付く歴史や文化を堪能全角― 変化のある歩きを楽しめる全100コース。
山名、駅名に英語表記を加えグローバル対応。
オールカラー・両面印刷。濡れても破れにくい地図用特殊紙使用。
本図は、中央火口丘の駒ヶ岳(1356m)を中心に周囲を取り囲む、金時山(1212.5m)、明神ヶ岳(1169m)、明星ヶ岳(923m)、三国山(1101.6m)といった外輪山の山々、その北方、足柄峠以北の矢倉岳(870m)一帯、南方の大観山(1012m)南東の幕山(626m)、南郷山(611m)を擁する湯河原一帯の広いエリア(2.5万地形図12枚分)を収録。
踏査期間は2016 年6 月‐2017 年12 月。21 名が述べ56 日をかけて踏査したデータに基づき作成。踏査に当たっては,GPS(全地球測位システム)を活用して、径の正確な軌跡と目標物地点の正確な座標を割出し、回転式距離計で地点間の法面距離を実地計測したデータを集積。
著者プロフィール
- 前田 京剛
1958 年東京都生まれ。東京都渋谷区在住。
幼少期より奥武蔵の山を中心に東京近郊の低山歩きに親しむ。学生時代に北八ヶ岳エリアに集中して通い始めたのをきっかけに中部山岳の山々にも足跡をのこす。首都圏近郊の山歩きはライフワークとして続け,特に神奈川県相模原市在住時代に地の利を生かして丹沢には足しげく通い、その回数は600回に及ぶ。
ちなみに人生初の登山も丹沢前山の中津川渓谷。登山詳細図シリーズには、『西丹沢』より踏査に参加。『東丹沢登山詳細図改訂版』、『丹沢登山詳細図1/25000版』では監修を務める。
- 守屋 二郎
登山詳細図の会世話人
1967年岡山市生まれ。東京都在住。
幼少の頃から山歩きを始め、成人してからは、沢登り、岩登り、山スキー(テレマーク)を志す。テレマークスキーでは、越後駒ヶ岳滝ハナ沢初滑降(4月)、黒部横断(3月)等がある。
海外では、スイスアルプス、チナールロートホルン(4221m)南西稜等に登る。登山詳細図シリーズの踏査には9年前から参加。
現在、登山詳細図シリーズの世話人として作成、踏査、販売促進を担当。
週末は小仏峠にて直接登山者と接し、登山詳細図シリーズの販促活動を行っている。著書「奥多摩登山詳細図/西編」「奥多摩登山詳細図/東編」「東丹沢登山詳細図」「西丹沢登山詳細図」「2万5千分の1登山詳細図/丹沢」「山梨東部の山」など(吉備人出版)。
- 守屋 益男
日本勤労者山岳連盟顧問。山陽カルチャーマウンテンクラブ顧問。山陽登山入門講座講師。
23歳から登山を始め、国内では県内から中四国の主な山、日本百名山すべてに登頂。海外ではモンブラン(4,807m)、キリマンジャロ(5,895m)、アララット山(5,123m)、エルブルース(5,642m)、キナバル山(4,095m)、マウナロア(4,158m)、漢拏山(1,950m)、玉山(3,952m)等にすべて登山隊長として登頂。1994年、未踏峰 天山・カシカール峰(6,347m)へ登山隊総隊長として参加、6名が初登頂。
聖山カイラス巡礼(5,668m)2回。
ゴーキョピーク(5,367m)、チョモランマBC、K2BC等をトレッキング隊長として踏破。
2016年1月満80歳でキリマンジャロ最高地点ウフルピーク(5,895m)踏破。著書「岡山の山百選」(山陽新聞社)。「中四国兵庫の山百選」(山陽新聞社)。
「海外トレッキング入門」(大月書店)共著。
「新ルート岡山の山百選」(吉備人出版)監修。
「熊山登山詳細図」「龍ノ口・金山登山詳細図」「福山・軽部山・日差山登山詳細図」「鬼城山塊登山詳細図」「高尾山・景信山・陣馬山登山詳細図」「奥多摩東部登山詳細図」「操山・半田山・楢津山・矢坂山登山詳細図」「六甲山系登山詳細図/西編」「同/東編」(各吉備人出版)など。
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※上記内容は本書刊行時のものです。